就学前の年中・年長~小学校低学年あたりまでのSTEAM教育の教材としてワンダーボックスは評判がよいです。
そのいっぽう「やめた、飽きた」という声も聞こえてきます。
これからワンダーボックスの購入を検討している方には、「やめた、飽きた」の声が多くあると、利用して後悔するのではないかと不安に思う方もいるでしょう。
そこで、本記事ではワンダーボックスをやめた人の理由を調査し、ワンダーボックスをおすすめできるご家庭についても解説してみました。
ワンダーボックスは飽きる?やめた理由7選
ワンダーボックスをやめた方の理由を聞いてみたところ、大きく分けて下記7つの理由がありました。
- 毎月の教材がやりきれなくなった
- 子どものレベルに合わなかった
- 他の勉強で時間が忙しくなった
- 他の娯楽に興味が移ってしまった
- 教材の効果を感じられなくなった
- 親が十分にサポートできなかった
- 金銭的に厳しくなった
やめる理由は各ご家庭でそれぞれですが、
多くのかたは、子どもがワンダーボックスを積極的にやらなくなったことで教材が溜まっていき、もったいないと感じるようになったことで、やめる決断をしている様子。

毎月の教材がやりきれなくなった
ワンダーボックスをやめた理由として、毎月の教材が多くて全部できないからやめたという意見が多くあります。
ワンダーボックスでは毎月10種類のアプリと3種類の学習キットが届きます。
STEAM教育における5つのジャンルの教材がそれぞれ用意されていることもあり、なかなかボリュームがあって充実した学習ができます。
しかし、すべての教材をやり切ろうとすると、お子さんによってはかなり時間がかかってしまうこともあるでしょう。
メモ
STEAM教育とは、子どもの成長に役立つ教育の詰め合わせで
S:科学、T:技術、E:工学、A:芸術、M:数学
の5つのジャンルを総合的に学ぶ教育です。
子どものやる気に合わせて得意なものを優先して学ぶだけで良いのですが、やっていない教材が溜まっていくのが気になる方はやめてしまうことが多いようです。
ボリュームが多い教材なので、「全部やり切らなければ!」と思ってしまうと、親も子も精神的に大変になってしまいます。

子どものレベルに合わなかった
ワンダーボックスをやめた理由として、子どものレベルに合っていないと感じたためやめたという口コミもありました。
ワンダーボックスは対象年齢が4歳~10歳となっており、子どもの年齢に合わせて学べる内容が分かれています。
年齢 | 学習内容 |
4~6歳(年中・年長) | 「自信」と「興味」を育てる。 |
6~8歳(小1~小2) | 理系センスと発想力を磨く。 |
8~10歳(小3~小4) | 思考力と創造力をさらなる高みへ。 |
ワンダーボックスで学べる内容は年齢に合わせた内容となっていますが、子どもの得意不得意、成長の違いなどによって合わないこともあります。
子どもの学習レベルと合っていないものが多いと、難しくてやる気が出なかった、簡単すぎてつまらないと感じてしまうでしょう。
子どもに合っていないと感じた方は、より子どもに合う教材を選ぶためにワンダーボックスをやめているようです。

他の勉強で時間が忙しくなった
ワンダーボックスをやめた理由として、他の勉強をやっていてワンダーボックスをやる時間が取れなくなったからという理由もありました。
ワンダーボックスの対象年齢である4歳~10歳の間では、子どもの生活環境は年々変わっていきます。
小学校に入学する前はワンダーボックスでじっくり遊んで学ぶ時間が取れていた子も、小学校に入ってから、学校の勉強が増えて疲れてしまう子も多いです。
さらに学年が上がると学校の宿題が増えたり、他の習い事や通信教育をしたり、やることが増えていくことでしょう。
子どもが無理せず学べる時間を使って何を学ぶか、それを選ぶときにワンダーボックスをやめることを決める人も多いようです。

他の娯楽に興味が移ってしまった
ワンダーボックスをやめた理由として、ワンダーボックス以外のものに興味が移ってしまい、あまりやらなくなったという理由もあります。
ワンダーボックスで学ぶときには、タブレットを使って学習することになりますが、タブレットにはYouTubeやゲームなどついついやってしまいたくなるものがたくさん詰まっています。
学習キットで学ぶことよりも、屋外で遊んだりすることを優先してしまったりと、子どもができることの範囲が広くなってくるに連れて、ワンダーボックス以外のやりたいことが増えていきます。
子供の成長とともに変わっていく興味のなかで、ワンダーボックスをやる機会が減っていき、やらない教材が増えていってしまいます。
ワンダーボックスの教材が溜まっていくのを見てやめることを決める方も多いようです。
成長してできることが増えると、他に楽しいことが見つかってやらなくなることが多いです。
教材の効果を感じられなくなった
ワンダーボックスをやめた理由として、十分学んで子どもが成長したので、教材の効果を感じなくなったという理由もありました。
STEAM教育を始めてやってみる子は、今までに見たことがないアプリや学習キットにワクワクしながら取り組んでくれます。
新しいものへの興味で子どもの能力は一気に成長していきますが、繰り返し学習を進めていくとSTEAM教育にも慣れ、最初の頃ほどの刺激や成長を感じられなくなってきます。
子どもが一人で簡単にできてしまうようになった様子を見て、「ワンダーボックスはもういらないかな」と思ってやめる方も多いです。
子どもの成長とともに楽しかった教材に飽きてしまいます。
親が十分にサポートできなかった
ワンダーボックスをやめた理由として、子どもがわからないときに教えてあげる時間が取れなかったという理由もありました。
通信教育を選ぶ方の多くは教室に通って学ぶ習い事をする時間がない方も多くいます。
自宅で気軽に学べるところは通信教育のよいところですが、子どもがわからないときに教えてくれる人がいないことはデメリットでしょう。
特にまだ一人で学習ができない未就学児のころは親のサポートがたくさん必要になってきます。
忙しい方はそのサポートの時間が取れず、ワンダーボックスの学習が生活に合わないと感じてしまったときにやめようと思うようです。
通信教材は親がサポートしないといけないので、親が時間を確保できないとやめてしまいます。
金銭的に厳しくなった
料金(税込) | 1カ月あたり | 1年間 |
毎月払い | ¥4,200 | ¥50,400 |
6ヶ月 一括払い |
¥4,000 | ¥48,000 ¥2,400お得 |
1年 一括払い |
¥3,700 | ¥44,400 ¥6,000お得 |
ワンダーボックスをやめた理由として、経済的にワンダーボックスの料金が厳しくなったという理由もありました。
通信教育の価格相場と比べて見ると割高な料金ではあることも、やめるきっかけにもなっています
メモ
通信教育の価格相場:¥1,000~¥3,000
ワンダーボックスの料金は表のとおり、6ヶ月や1年の一括払いで安くなるようになっています。 一括で安くなるのは良いですが、更新のときにまとまったお金が必要になるため、そのタイミングで辞めたという人は多いです。
更新時はまとまった金額が必要なので、退会を考える人が多いです。
とりあえず1年やってみる感じで始めてみるのがちょうどよいかもしれません。

ワンダーボックスとは?概要
ワンダーボックスは自宅で楽しく遊ぶように学べるアプリとキットが楽しい通信教育型のSTEAM教材です。
2つの教材で子どもの興味を刺激することで学習すること自体が楽しくなり、小学校の学習にもプラスになることが統計データが出ています。
ワンダーボックスなら子どもが夢中になるもの、好きなものがなにかがきっと見つかります。
通信教育は料金もそれほど高くなく始めやすいのも嬉しいポイントです。
STEAM教育はプログラミング教育の基礎にもなる教育なので、プログラミングを将来的に学びたい方にはおすすめです。
ワンダーボックスがおすすめな人の特徴
おすすめな人の特徴
- STEAM教育を試してみたい
- 子どもの得意を探したい
- 子どもの得意を探したい
- 年齢にあった知育教材がほしい
- 知育に役立つアプリが使いたい
- 専門の人が選んだ教材で学びたい
ワンダーボックスは今注目されているSTEAM教育を自宅で簡単にできるサービスです。
やめた方の多くはサービスの内容に不満があったという方は少なく、学んでみて子どもが成長したことによりやらなくなったという方が大半です。
サービス自体はとても良い学習教材なので、おすすめな人の特徴に当てはまる方は試してみてください。
子どもの知育に役立つと話題のSTEAM教育が手軽に始められます。


ワンダーボックス解約方法は簡単
ワンダーボックスの解約方法はとても簡単で、退会時にしつこい引き止めなども全くありません。
通信教材のため、運営している会社に直接電話をする必要もなく、オンラインで手続きするだけで5分もあれば完了します。
解約は入会してから最初の2ヶ月はできませんが、3ヶ月目以降はいつでもできるので安心です。
解約するときに、面倒な手続きもないので安心して始められます。
解約の手順
ワンダーボックスの解約手続きはこれらの手順で行なえます。
項目が多いので大変そうに見えるかもしれませんが、5分もあれば完了してしまうほど簡単です。
アプリからでもWebサイトからでもできるようになっているので、やりやすい方で解約しましょう。
電話での解約手続きは受け付けていないので注意
解約も気軽にアプリでできます!気になるならやってみると良いでしょう。
解約方法で困ったときは問い合わせすれば対応してくれます。
解約のときの注意点
ワンダーボックスを解約するときには注意点があることを覚えておきましょう。
特に翌月の解約が10日までという条件が思っている以上に早いタイミングのため、解約が遅れてしまい、翌月での解約ができなかったという方も多くいます。
解約が遅れると1ヶ月分の費用がかかるので、忘れずにしていきたいですね。
解約は簡単だけど、条件もあるので注意しましょう。
一括払いは返金もあり
ワンダーボックスを一括払いで入会したあとに途中解約した場合には、差額の返金対応もしてもらえます。
解約条件 | 返金額の計算方法 |
12ヶ月一括払い 6ヶ月未満で解約 |
12ヶ月一括分¥44,400から 毎月払い¥4,200×利用月数を引いた金額 |
12ヶ月一括払い 6ヶ月以上で解約 |
12ヶ月一括分¥44,400から 6ヶ月一括分¥24,000と 7ヶ月目以降の毎月払い¥4,200×利用月数を引いた金額 |
6ヶ月一括払い | 6ヶ月一括分¥24,000から 毎月払い¥4,200×利用月数を引いた金額 |
返金額はこのような計算式で計算されます。
とはいえ、計算するのは面倒なので下記の表に返金額をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
返金額 | 12ヶ月一括払い | 6ヶ月一括払い |
1、2ヶ月目 | 解約不可 | 解約不可 |
3ヶ月目解約 | ¥31,800 | ¥11,400 |
4ヶ月目解約 | ¥27,600 | ¥7,200 |
5ヶ月目解約 | ¥23,400 | ¥3,000 |
6ヶ月目解約 | ¥19,200 | ー |
7ヶ月目解約 | ¥16,200 | ー |
8ヶ月目解約 | ¥12,000 | ー |
9ヶ月目解約 | ¥7,800 | ー |
10ヶ月目解約 | ¥3,600 | ー |
11ヶ月目解約 | 返金なし | ー |
返金システムがあるので、いつ始めていつ退会しても損をすることがないため、気軽に始められるところが嬉しいポイントですね。
一括払いでもちゃんと返金対応があるので、損することはありません。
解約した時期によって、最適な料金に調整してくれるため、いつでも辞めても大丈夫!
ワンダーボックスをやめた理由まとめ
ワンダーボックスをやめた理由
毎月の教材がやりきれなくなった
子どものレベルに合わなかった
他の勉強で時間が忙しくなった
他の娯楽に興味が移ってしまった
教材の効果を感じられなくなった
親が十分にサポートできなかった
金銭的に厳しくなった
ワンダーボックスについて調べると、「やめた」「飽きた」という不安になる情報がいくつも見つけられますが、利用した方の感想は多くが良い評価をされていることがほとんどです。
ワンダーボックスの対象年齢は4歳から10歳ということもあり、低い年齢から始めることができます。
子どもの成長ととも内容が簡単になってきて、飽きてしまうことはむしろ喜ぶべきことでしょう。
ワンダーボックスに飽きるくらい成長したときには、更にステップアップした学習に進んで行きましょう。
STEAM教育が好きな子どもはプログラミングに向いているので、次のステップとしてはプログラミング学習がおすすめですよ。
ワンダーボックスをやめるときは、それだけ子どもが成長したときということですね。
本記事の内容
ワンダーボックスをやめた人の理由
ワンダーボックスがおすすめできる人
やめた人がその後どんな習い事をしているのか
この記事を読むことで、ワンダーボックスをやめている人の理由がわかり、子どもに利用してもらうかどうか判断するための参考になるでしょう。
理由があって辞める方もいますが、ワンダーボックス自体は満足している方がほとんどです。
ワンダーボックスを利用して子どもといっしょにSTEAM教育を始めてみましょう。
ワンダーボックスをやめる人はたくさんいますが、サービスが悪いからやめているわけではないです。

ワンダーボックスをやめた後
ワンダーボックスをやめた方の理由は様々ですが、STEAM教育から更にレベルアップしたいと前向きな理由で退会された方の多くはプログラミングを始める方が多いです。
STEAM教育の内容が好きな子はプログラミングの才能があり、向いている可能性が高いです。
プログラミングでは学校の学習や日常の生活に役立つ総合的な力が身につくのでおすすめですよ。
ワンダーボックスの次のステップとしてプログラミングを始める人が多いです。
プログラミング学習で身につく力
プログラミングで身につく力
- プログラミング的思考ができるようになる
- 情報活用がうまくなる
- 質問力が身につく
- 計画性が身に付く発想力が育つ
- イメージを表現できるようになる
プログラミング学習で一番身につけたい力はプログラミング的思考です。
プログラミング的思考はプログラミングを使わない勉強や仕事でも役に立つことがわかっています。
勉強や仕事に役立つので、プログラミングは必修化されています。
統計的にもプログラミングを学んだ子どもは学校の成績も高くなること証明されています。
プログラミング的思考以外にも身につく力がたくさんあるので、どんなことができるようになるのか詳しく知りたい方は、下記のページをどうぞ。
プログラミングでは日常生活でも役立つ総合的な力が身につきます。
プログラミング学習の始め方
プログラミング学習を始めたい方は、まず子どもの年齢で始め方を選んでいきましょう。
年代別 | 学習方法 | 内容 |
幼児~小学校低学年 | 自宅学習 | おもちゃや絵本を使う |
幼児~小学校高学年 | ロボットプログラミング | ブロックを組み立てる・動かす |
小学校低学年~中学生 | スクラッチプログラミング | 学習用プログラミング言語で学ぶ |
中学生~ | 実際に使用される プログラミングソフト |
本格的なプログラミングのコードを書く |
これらの学習方法を子どもの年齢やプログラミングスキルに合わせて使い分けていきます。
プログラミング学習の始め方について、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
プログラミングは子どもの年齢によって始め方が変わってきます。
ロボプログラミングとスクラッチプログラミングの違い
子ども向けのプログラミング教室は、ロボット系プログラミングとスクラッチ系プログラミングに大きく分かれます。
どちらも大人が仕事で使うプログラミングの前段となりますが、子どもの興味と得意により合致した方を選びたいところです。
ざっくり言うと
ロボット系プログラミング=組み立てたロボットを動かす・制御するプログラミング
スクラッチ系プログラミング=本格的にコードを書くプログラミングの前段となるビジュアルプログラミング
という違いになります。
ロボットプログラミング
メリット
- 低い年齢から学べる
- ブロックは興味を持ちやすい
- 指先を動かすと脳が発達する
- スクラッチの基本も学べる
デメリット
- 教材を購入するのが高い
- 本格的なプログラミングに移行しにくい
スクラッチプログラミング
メリット
- 読み書きができれば学べる
- 子どもが好きなゲームが題材
- スクラッチの応用まで学べる
- 本格的なプログラミングに移行しやすい
デメリット
- 机上のお勉強になりがち
- カリキュラムが選びにくい
ロボットプログラミングとスクラッチプログラミングの違いをもっと知りたい方は、下記のページをご覧ください
おすすめプログラミング教室
ロボットプログラミング教室おすすめ3選
おすすめのロボット教室
- リタリコワンダー
レゴで学べる。多彩なコースは切り替え自由 - プログラミングみらい講座 with KOOV(Z会)
KOOVで学べる。 - Artecエジソンアカデミー(アーテック 自考力キッズ)
アーテックブロックで学べる。カリキュラムの質が高い!
ロボット教室(ロボプログラミング教室)の比較を詳しく知りたい方は下記のページをご覧ください
スクラッチプログラミング教室おすすめ3選
おすすめのスクラッチ教室
- キュレオ
料金も安く、教室数もNo,1で通いやすい - デジタネ
圧倒的な料金の安さで定額学び放題 - プログラミング教育ハロー
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スクラッチプログラミング教室の比較を詳しく知りたい方は下記のページをご覧ください