プログラミング教育とゲームやアプリ

3歳からプログラミング教育を始めるのは早すぎる!デメリットを徹底解説

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小学校から必修化された「プログラミング教育」を3歳から始めることは早いのか?

3歳のお子様を持つご家庭でこのような疑問に思うことはありませんか?

「子供にプログラミングを学ばせたいのですが、何歳から始めればいいのかわかりません」
「プログラミング教育を幼少期に始めることにメリットやデメリットはありますか?」

私は、現在3歳のひとり娘がいるのですが、実際に3歳の時にプログラミング教育を始めさせようとしました。

今回は、幼児期からのプログラミング教育のメリット・デメリットを解説していきます。

プログラミング教育は3歳から始めるのは早い?

まず始めに、小学生で必修化されたプログラミング教育は、プログラミングコードを覚えることよりも、論理的思考力を養うことに重点を置いています。

3歳といえば、個人差はありますが、一般的には「平仮名」が読めるようになり始める年齢です。

実際にプログラミング教室を運営している先生の意見は、このような内容です。

「プログラミングを学ぶのに適した年齢についてですが、やはり早く始めた子は他の子に比べて数字に強い傾向があります。

(引用元:Robodan: プログラミングは何歳くらいから始めるのですか?)

「脳の構造は、3歳くらいまでにほぼ完成すると言われています。~略~ 3歳の頃から、数を数えたり、分類したり、同じものを探したりといった論理的思考を養うことが大切です。"

(引用 ニュースイッチ。プログラミング教育は3歳から必要?早くから身につけておきたいスキルとは

3歳からプログラミングを学び始めるのは、脳の構造的にも理にかなっていると思います。
もちろん、無理強いするものではありませんが、子供が興味を持ったときに始めてみるのが良いですよね。

3歳からプログラミング教育を始めている人はいる?

学研教育総合研究所が2019年に実施した調査「未就学児白書」によると、未就学児の習い事は56.8%で、「プログラミングやロボット教室」と回答した人の割合は0.3%程度でした。

まだ小学校でプログラミング教育は必修化されていないので、早いと感じる親も多いのではないでしょうか。

水泳などのメジャーな習い事に比べて人気がないように見えますが、選ぶ人が少ないということは、早くから習っておくことで差をつけることができるということです。

(参照:乳幼児白書。日常生活と学習に関する調査)

3歳からプログラミング教育を始めるメリット

3歳からプログラミング教育を始めると、以下のようなメリットがあります。

  • 論理的に考える力が身につく
  • 自分で問題を解決しようとする力がつく
  • 成功体験が得られる

論理的に考える力が身につく

プログラミングを学ぶことで、論理的思考力が身につくと言われています。
3歳でプログラミングを学ぶ目的は、難しいコードを作ることではありません。
論理的に物事を考えられるように「プログラミング的思考」を身につけることです。

プログラム的思考とは、目的を達成するために物事の順序を考えたり、問題を効率的に解決するための手順を考えたりすることです。
プログラム的思考は、日常生活の中でも役に立ちます。

例えば、こんなことを考えたことはありませんか?

「夕飯を作って、子供をお風呂に入れて、寝かしつけるまでの時間をどうやって効率化するか」......

自分で問題を解決しようとする力がつく

プログラミングに限らず、おもちゃやゲームでもなんでも普段の生活の中でも子供は自分で問題を解決しようとする力は身についていくものです。

プログラミング教育をすることで、「どうしてそうなったのか」を自分なりに考えるようになります。
もちろん親や先生など指導する人の協力は欠かせません。

成功体験が得られる

プログラミング教育では、「できた!」という小さな成功体験がたくさんあります。
こうした成功体験は、大小に関わらず自己肯定感が身につきます。

3歳からプログラミング教育を始めるデメリット

集中力が続かず飽きてしまう

親が無理に押し付けてしまったりすると、子供は意欲をなくしてしまうものです。
また、例えばロボットを使ったプログラミング学習に子供が興味がない場合もあります。
その場合は、他のアプリやゲームなど別のものに変えて学ぶことも出来るのでそこまで心配する必要はないでしょう。

3歳から始めるプログラミング教育まとめ

3歳からプログラミング教育をするにあたって、まずは興味を持ってもらうことが第一です。

プログラミング教育によって、身につく論理的思考(プログラミング的思考)を伸ばすことで、将来的には学力や成績も上がることは間違いないと言っても過言ではありません。
学業だけではなく、仕事にもとても役に立つ能力です。

この能力を遊び感覚で身につけることができるのが、プログラミング教育です。

まずは、お子様が興味を持ってもらうことから始めてみることをおすすめします。

  
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  • この記事を書いた人

コプロさん

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