幼児・小学生・中学生のいる親へ子供のゲームのルールに関するアンケート調査を行いましたので、具体的な例をいくつかご紹介していきます。
ルールや決まりごとを作ったきっかけは?
幼稚園・保育園の女の子
ルールや決まりごとがないと、朝から晩までずーと見ているからです。
目はしょぼしょぼさせるし、ゲームに負けるとイライラするし、ほかの事への)時間にルーズなるのが
時を重ねるごとに顕著になってきたのが大まかな理由です。
小学生の女の子
ゲーム優先で物事を進めてしまうと他のやるべきことが後回しになって、結果的にやるべきことができなくなってしまいます。先にゲームをやってしまうと宿題をいい加減にしてしまったり、眠たくなってミスが多くなってしまったり、就寝時間が遅くなってしまうので、我が家ではゲームはやるべきことが全て終わってからというルールになっています。
(小学3年生)
ゲーム依存がひどくほかっておいたら1日中ゲームをしてしまうようになったからです。
小学校に入学すると、宿題もやらない、ゲームをしたいから外に出たくないというようになってしまい、これはいけないと思いきちんとルールを作りやらせるようにやりました。
(小学1年生)
夜中までゲームをしたりゲーム依存になるのが嫌で最初が肝心なのでルールを決めました。
後でルールを作っても効果がないからとルールを作りはじめ勉強をしてほしかったのでルールを作ろうと決めました。
ゲームと勉強の両立を学ぶ目的もありました。
(小学2年生)
子供が一度ゲームを始めると夢中になってしまい、2時間でも3時間でもいつまでもゲームを続けるので気になるようになりました。また、DSなどをする時はすごく目が近くなってしまい視力のことが心配なので、ルールを決めることにしました。
(小学5年生)
お誕生日にゲーム機をプレゼントしてもらってからはゲームにドハマりしてしまい、暇さえあれば毎日ゲーム!ゲーム!で、やることはやらないし約束も守らなかったりして生活にメリハリがなくなってしまったのがきっかけで決まりごとを作りました。
(小学1年生)
中学生・高校生の女の子
もともとゲームにはまりこみ長時間するタイプではなかったのですが小学校以降、お友達の間でもゲームが広まりつつあり少しずつゲーム時間が増えていたので心配なときではありました。
知り合いの子供がゲームのしすぎで姿勢が悪くなったうえに首を痛めました。
それを子どもも知っていたのでルールを設けるにあたっては納得していました。
(高校生)
どのようにルールを決めましたか?
幼稚園・保育園の女の子
動画やTVも含め、幼稚園帰宅後と夜に 各回 1時間と決めております。(タイマーなどを使って)
両親のでその時間設定は決めました。
あくまでもルールなので、短くても良いしもう1時間延長とうい時も実際あります。
小学生の女の子
以前から外遊び以外の遊びの時間については、やるべきことが終わってからというルールを作っていたので、ゲームをする時間についてもそのルールに則ることで問題ありませんでした。主に親の提案で決めましたが、子供も納得してこのルールを守ってくれています。
(小学3年生)
私がルールを作り、これを守れなければゲームは売ると言うと渋々納得したら形です。
ルールとしては、宿題や学校の事を終わらせてからやる事。
一日30分にする事。オンラインで他の人と関わるようなゲームはトラブルの元なので禁止。となりました。
(小学1年生)
初めに親が土台になるルールを決めました。
30分勉強をしたら1時間ゲームをしていいと決め子供達を交えて話し合い子供達が喧嘩しないように仲良く一緒に遊ぶ事も約束しました。
子供達が一緒にゲームをして喧嘩をするようならゲームは中止する、バトルゲームは喧嘩をするのでしないなど最初に話し合いました。
(小学2年生)
親が勝手にルールを決めると必ず文句を言ったり不満が出てくるので、子供に長時間ゲームをし続けるデメリットを話し、「ゲームをする時のルール、あなたはどうしたらいいと思う?」と子供にじっくりと考えさせました。
(小学5年生)
ルールは主人と私とで二人でどのようにしたらよいのか、どのようにすると子どもが守れるしストレスなく楽しめるのかを話し合い、よそのご家庭ではこういう風にしているみたい!など色々と周りを参考にして決めました。
(小学1年生)
中学生・高校生の女の子
まずはゲーム時間を一日30分に決めました。
しかしそれでは短すぎるという感じはありましたがしばらく頑張っていました。
30分では不満だということなのでそれから少し緩めてゲームと同じ時間数のお勉強と手伝いをするならいいということにしました。
(高校生)
決めたルールに対して子供の反応や行動はどう変わりましたか?
幼稚園・保育園の女の子
半年前のゲーム導入時は、ゲームに熱中しすぎで
あまりルールが意味をなさず ずーとやっていました。
半年過ぎて、少し冷めてきたのか、ルール通りに プレイ時間が短くなってきたと思います。
親も『飴とムチ』で、メリハリよく 子供に指導・注意する事が効果的と思っています。
小学生の女の子
特に反論することもなく、すんなりとルールを守ってくれています。このルールがあることで、宿題・チャレンジ・ピアノの練習とやるべきことはたくさんあるのですが、やるべきことを素早くこなし、時間を計画的に使えるようになったように思います。子供の方もやることが終わっているので、スッキリと気分良く遊ぶことができているように思います。
(小学3年生)
きちんとルールを守り、宿題が終わってから30分タイマーをはかりゲームをしています。タイマーが鳴ると今いいところだったのに!と怒る事もありますが、今のところ守っています。
ゲームを売られてしまうのは困るとさすがに思ったようです。
休みの日に雨だったり出かけれない時、外出先で静かに過ごさなければならない時などは普段の30分プラスαでやってもいいよという日を作ってるので、その特別な日を楽しみにしているようです。
(小学1年生)
子供達は最初は勉強を嫌がりましたがゲームをしたい気持ちが強いようで勉強をするようになりました。
時計を見て自分たちで時間配分をするようになりました。
2時間ゲームをしたいから1時間勉強を頑張るなど自分たちで率先して勉強してくれるようになったのでゲームも遊びすぎない程度にメリハリがついてよかったです。
(小学2年生)
子供は「1時間ゲームをしたら1時間休憩する。1日のゲームの時間は2時間まで」と言ったので、まずはそれを実行するように話しました。守れるか不安でしたが、しっかりと毎日そのルールを守っています。自分で作ったルールなので納得できたようです。
(小学5年生)
最初はイヤ!とかダメ!と言って怒ったりしていましたが、やることをきちんとやって、学業もおろそかにすることなくきちんと結果を出していれば後はゲームをしていても口出しはしないようにしているので、今は本人も納得してきちんとルールを守り遊ぶようになっています。
(小学1年生)
中学生・高校生の女の子
ゲームで遊ぶ時間は何も言わないとおそらく2時間強になると予測、子どももそう感じていたようでゲーム2時間、勉強・手伝い2時間は苦痛だと思ったようです。
当然、学校から帰って寝るまでの時間、そんなに時間もとれないのでゲーム時間が増えるということが実現しにくいという状況でした。
結局、ゲームをするときは一日1時間程度、毎日はしないという感じに自然となりました。
(高校生)