小学生でも宿題以外の勉強が必要って聞くけど、うちの子を見てると毎日の宿題をやるだけで既に大変そう…。
- 学校の宿題のみだと勉強量は足りないの?
- 受験する予定はないのに低学年から自宅学習する必要があるの?
- 他の家庭はどんな家庭学習をしているの?
家庭学習は気になるけれど、必要性があるのか、始めるならどんな教材を一日どのくらいやればいいのか分からない親御さんも多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では宿題以外の自宅学習の重要性や、100人の子育て家庭に聞いた自宅学習のリアルな口コミもまとめています。
昔の私のように「小学生は宿題だけで十分」と思っているあなたも、最後までお読みいただければきっと自宅学習を試したくなると思います♪
小学生に宿題以外の家庭学習って必要?
小学校低学年が勉強の基礎や土台を固めると言われるはご存知でしたか?
小学校に入る前は色々準備しないと!と思っていたのに、学校で出される宿題が結構簡単で拍子抜けするかもしれません。
でも簡単だからって甘く見ていてはダメですよ!
というのも国語も算数も低学年で学ぶことが基礎であり勉強の土台になります。
そして、そこから少しずつ複雑な応用問題になっていくのです。
でも低学年の間は内容も簡単なので、授業中は理解できたと思っていたり、そのまま何となく授業が進んでも解けてしまったりします。
でも中身の濃い家庭学習の習慣を付けておけば、授業中の「なんとなく分かった」を「しっかり理解できた」に変えてあげることが出来ますよ。
ですので自宅での予習や復習はとっても大切。
次からは、より詳しく家庭学習の「必要性・勉強時間の目安・ゴールデンタイム」について説明しますね。
低学年の勉強は実はとっても重要
勉強が難しくなるのは高学年。だったら高学年から頑張ればいいんじゃない?って思いますよね。でも低学年の頃から勉強する事がとっても大事なんです。
その理由は以下です。
- 低学年は勉強の内容も簡単なので家庭学習を始めても負担が少ない
- 低学年で習う算数は学習の基礎
- 復習や先取りをしておくことで学校でいい点数を取りやすい
- 毎日の習慣化によって高学年のときに有利
学校の授業中に「家でやった内容だから理解できる!」となれば授業において行かれないし、テストも良い点が取りやすい。
実際に先取り勉強をしてる子はテストで良い点とってるようです!
学年が上がると勉強内容が難しくなっていきますが、低学年の頃から家庭学習をして積み上げていれば、急に理解できなくなる事はほぼないです。
逆に低学年の算数でつまずくと、今後どんどんついていけなくなります。
勉強が楽しい!勉強が好き!自分は出来る♪という気持ちがあれば、その気持が土台となって本人のやる気を支えてくれるでしょう。
自分って勉強得意かも!?って思わせると子どもってすごいパワーを発揮しますよ^^
小学生平均勉強時間は?
他のお友達はどのくらい自宅で勉強しているのか気になりませんか?
宿題を含めた自宅学習の平均時間を学年ごとに調査した結果をご覧ください。
\宿題を含めた自宅学習の平均時間/
1年生 | 56分 | 4年生 | 71分 |
2年生 | 56分 | 5年生 | 76分 |
3年生 | 66分 | 6年生 | 76分 |
よく「学年×15分」または「10分+学年×10分」が低学年の目安と言われています。
1年生なら約15分、6年生だと約90分が目安になりますね。でも上のグラフと比べると低学年の自宅学習の平均時間は大きく異なります。
実際には低学年の頃から家庭でしっかり勉強しているんですよ。
私が小学生の頃は、宿題で手一杯だったなぁ(笑)
ママ友の話の中でも「宿題だけだと不安で…」「お家時間が増えたし自宅学習も始めたよ」などの話もよく聞きます。
宿題にプラスして自宅学習は、いまは当たり前になりつつあるんです。
小学生の勉強の時間帯はいつやるのがベスト?
では自宅学習のゴールデンタイムはあるんでしょうか。
基本は習慣化のために毎日同じ時間帯で勉強するのが理想です。
しかし結論から言ってしまうと、お子さんの生活サイクルに合わせて決めるのが一番おすすめです。
パターンをいくつか紹介します。
- 学校から帰ってきたら取り組むパターン
- 夕食前に取り組むパターン
- 夕食後に取り組むパターン
- 朝に取り組むパターン
入学前から早期教育を自宅でしていると、園から帰ってきて直ぐに家庭学習をする、という流れが多いですよね。
わが家もそうでした。
でも小学校に上がってお友達が出来ると、帰宅したら宿題よりも遊びに出かけたい!と言われたりする事も出てきますよね。
他の子は遊んでるのに自分だけイヤイヤ勉強しないといけないってなると、集中力も切れて雑になり、余計時間がかかってしまいます。
母も段々とイライラしてきます。
そんな時は、夕食前に取り組んだり夕食後を勉強時間に使ってみたり、その日に合わせて変えてみるのもひとつです。
お腹が空いていると集中できないって場合は夕食後にテレビを消してゆっくり勉強する方が合っているかもしれませんよね。
決まった時間に勉強させることよりも、毎日少しでも継続することが大切なので、お子さんと話し合ってお互いストレスがたまらないようにしましょう。
わが家では、子どもが疲れていたり眠そうで集中力がない場合、スパッと別の時間帯にさせるようにしています。
朝食後にさせるとサクサク進むときも。
ボクはたまに5時半〜6時に起きて勉強したりゲームしたり自分で時間をうまくつかってるよ。
ただし、朝に宿題をさせると間に合わないと怖いので、朝勉コースは週末することが多いですけどね。
自宅家庭学習の進め方
家庭学習の重要性もタイミングも理解できたけど、進め方のポイントってあるのでしょうか?
これから家庭学習を始めてみようと思っている方の為に学習の進め方を具体的にご紹介します。
是非参考にしてください^^
まずは習慣化させる
この習慣化こそ重要項目です。
正直、習慣化させるまでは大変です。もしも今まで宿題だけ取り組んできたお子さんに「今日から勉強増やすからね」と突然言ったら「やだ!」と即答されるでしょう。
大体の子どもは勉強が増えるのを嫌がります(笑)
勉強嫌いなお子さんに習慣化させる方法の記事で詳しく書いてますが、習慣化させるためには子供の負担にならない量から始めることです。
さらに出来れば子供が楽しいと思える教材を使うこと。
お子さんにあった教材を使って家庭学習をはじめてみましょう。
ちなみに想像以上に習慣化させるのは親の根気が必要です。
お子さんより先に親が挫けそうになりますよね。
でも今から習慣化させておけば後から「勉強しなさい」と言わなくても自分でやってくれるようになるので本当に楽になります。
親も子も最初が踏ん張りどころです。
子供のやる気は親次第
勉強ができる子は最初からやる気があったのでしょうか?実は東大生など勉強ができる子ほど、幼い頃に親に勉強しなさい!言われなかったといいます。
その理由のひとつとして「親が幼い頃から上手く子供のやる気を引き出してくれた」事が挙げられます。
- 努力を褒めて言葉掛けを工夫する
- 一緒に目標を決める
子どもが勉強を頑張る理由のひとつに「親から褒められたい」って気持ちが必ずありますよね。私も小さい頃は親が褒めてくれると嬉しくて、もっと頑張ろうって思いました。
ついつい、勉強しなさい、まだやってないの?と声を掛けてしまいがちですが、子供のやる気を引き出せるのも親だからこそ!
(吹き出し)一緒にやる気スイッチを押せる親になりましょう!
勉強する順番を考える
勉強を始めると必ず得意な科目と苦手な科目が出てきます。
私は理科が好きだったけど数学は嫌いだったな。
実は苦手科目は取り掛かるタイミングが重要です。まずは得意科目からはじめて、勉強モードになってきたら苦手科目を始めましょう。
親としては克服させたい、まんべんなく勉強できるようになって欲しい!と思って苦手科目を沢山勉強させようとしがちです。
でも得意科目も苦手科目が変わることって多いんです。
ですので、この科目おもしろい!とお子さんが思っているやる気に火がついたタイミングを逃さないよう、得意分野を褒めてあげましょう。
ぐんぐん伸びていきますよ。
得意科目でテストの点数を取れるようになれば、さらに勉強って楽しいという気持ちに繋がり、苦手科目も挑戦する余裕が出てきます。
苦手を克服させるには得意を伸ばそう♪
100人に聞いた!宿題以外の家庭学習何をしてる?
宿題以外の家庭学習。みなさん何をやっているか気になりませんか?そこで当サイト独自に100人に聞いてみたのでご紹介したいと思います^^
アンケートの結果、なんと60%の人が通信教材を利用していました。
その理由として大きかったのが以下の通りです
- 教科書に沿った内容だから。
- 学校の予習復習が簡単だから。
- タブレットだと子供だけで勉強が完結できるから
通信教材は、学校の教科書準拠になっているところが多く、学校よりも少し先を学べるから予習復習にはピッタリです。
また近年はタブレット教材の人気が高く、その理由は親が共働きで中々子供の勉強を見れない場合でも、丸つけが自動だったり、間違いをそのままにしない工夫がされているからです。
通信教材は子供がやる気になるような仕掛けがあるのも人気の秘密ですね^^
通信教材とプラスして市販のドリルを購入している人は、紙の通信教材を選んでいる人が多く、学んだことをちゃんと理解しているのか?を確認のために市販ドリルを購入しているようでした。
タブレット教材なら、間違った問題を自動で何度もやり直すことができますが、紙は自分でやる必要があります。
我が家も紙教材の時は市販ドリルも買っていました
通信教材を使わず、市販のドリルを購入して自宅学習をしているという人に多かった声は以下の3つです
- 通信教材が合わなかったらお金がもったいないから
- 市販のドリルなら好きなものを選べるから
- 市販のドリルが安いから
確かに。通信教材は合うあわないがあり、自分の子供に合った教材を選ぶ必要があります。また、市販のドリルより価格が安いから手に取りやすいというのも大きな理由ですね。
しかし、口コミをよく見てみると市販のドリルを購入して勉強している子の親御さんは、子供の勉強を付きっ切りで見ているようでした。
市販のドリルは紙教材なので丸つけは親がやるのはもちろん、一日の勉強量などしっかりと親が管理している人が多い印象です。
小学生におすすめ家庭学習は通信教育
小学生の宿題以外の家庭学習について少し考え方が変わったかと思います。
そうなんです。宿題だけでは足りないのが事実。
それならば「子どもが飽きずに楽しんで家庭学習に取り組めたら良いな…」その手助けをしてくれるのが「通信教育」なんです。
多くの通信教育は、飽きっぽく忘れやすい子ども達に「どうやったら楽しく深く学べるか」を工夫して教材を作っています
特に共働きが増えて子どもに付きっきりで勉強を見る時間がないご家庭には、タブレット教材はまさにぴったり。
- 教科書に沿っている予習復習がしっかり出来る
- 毎月届くので教材選びに迷うことがない
- 付録やゲームなどのお楽しみがある
- タブレットであれば親が丸付けをする必要がない
もちろん通信教育の紙媒体の方も人気があります。
ライフスタイルやお子さんの学力に合わせて選べる通信教育。
今から取り組んでも遅いことはありません。ぜひお子さんに合った通信教育を受講し、今から家庭学習の習慣を身につけたいですね♪
でも、どれを選んだら良いかわからない!と悩む方も多いかと思います。
そんな親御さんのために通信教育マニアでは「小学生の通信教育の特徴や選び方とおすすめランキング」を用意しましたので、別記事をご覧くださいね。