無料のプログラミング学習アプリは、手軽にできますが何を選んだらいいのか迷います。
プログラミングゼミは、実際に小学校で教材として使われているアプリです。
無料アプリですが、自分で描いた絵がプログラミングで動いたり、お友達と共有できたり、できることがたくさんあります。
どんなことができるのか詳しく見ていきましょう。
- 小学1年生~3年生のお子さん
- 少し本格的にプログラミング学習をさせたい
- 自分で考える力をつけさせたい
- 楽しくプログラミング学習をしたい
では、楽しくプログラミング学習をしていきましょう!
プログラミングゼミの基本情報
タイトル | プログラミングゼミ |
価格 | 無料 アプリ内課金なし |
対象年齢 | 6歳以上(小1~小3) ひらがなが読めれば未就学児でもOK |
対象OS | Android 4.0.3以降 Chrome OS 53 以降 Fire OS 3以降 iOS 8以降 macOS 10.14以降 Windows 10以降 |
概要 | パズルゲームや基本的なプログラミングの基礎を学べる。 自分で描いた絵をプログラミングして動かせるので、創造力もつけられる。 |
プログラミングゼミってどんなアプリ?
プログラミングゼミは、2014年から佐賀県や神奈川県の公立小学校1~3年生を対象におこなったプログラミング授業を通じて生まれたプログラミングアプリです。
子どもたちや先生の意見を参考に作られています。
それぞれを詳しく紹介します。
あたらしくつくる
自分で描いた絵や撮影した写真を動かしてオリジナルの作品をつくれます。
じぶんのさくひん
自分で作ったものをギャラリーとして見られて、お友達や他の人とシェアすることもできます。
あつめよう
動画を見ながら、基礎的なプログラミングの動きを学びます。
ステージをクリアしていくことで宝石がもらえ、使えるブロックが増えていきます。
くみたてよう
ブロックの組み合わせでさまざまな動きを作れます。
どんな動きをするかを考えブロックの組み合わせを学びます。
アニメーションをつくるかのように複雑な動きを作れるところが楽しいです。
パズル
ブロックを組み合わせてキャラを動かしパズルを解きます。
ブロックの使い方の基礎や過程を学びます。
みんなのさくひん
ほかの人が作った作品を見られます。
参考にして新しい作品作りにどんどんチャレンジしましょう。
できることが多くて何からしようか迷ってしまうときにはおすすめから始めてみてください。
順番に応じて、何をしたらいいかおすすめしてくれるので分かりやすく、スムーズに学習をすることができます。
プログラミングゼミの口コミ
プログラミングゼミを実際に利用した口コミをご紹介します。
良い口コミ
無料なのにできることがたくさんある
簡単にプログラムが組める
自分で絵を描いたりして、オリジナルのものが作れる
悪い口コミ
データ容量が大きいため、すぐ端末が動かなくなる
アプリはいいものだが、バグやクラッシュすることが多い
悪い口コミでは、アプリ自体はいいものだが、端末がすぐ落ちたり、バグったりするのをなおしてほしいという口コミばかりでした。
プログラミングゼミのメリット・デメリット
メリット
- 小学校で使用されている学習アプリ
- 無料アプリなのにできることがたくさんある
- 使用時間を親が決めることができる
- 自分の作品をシェアすることができる
デメリット
- 共有するときなど、親の判断が必要なため子どもだけでは難しい場面がある
- データ容量が大きい
プログラミングゼミの遊び方
- スマートフォンやタブレット端末、パソコン
- お絵描き用紙
- ペンやクレヨンなど
使用に関する同意やニックネーム、使用時間の制限などを設定します
複数のユーザを設定できるので、兄弟姉妹みんなで使うことができます
何からしたいよいか分からない人には、おすすめを教えてくれます
おすすめのメニューをして、少しずつ慣れていきましょう
慣れてきたら、つぎからひょうじしないを押すと、自分のしたいことを選んで学習をすすめることができます
それぞれの項目を動画で分かりやすく解説してくれます
順を追って、やり方やルールを学んでいきましょう
まずは、パズルゲームで簡単なプログラミングを学びます
もんだい1-1から順にやってみましょう
項目ごとに説明があり、初めてでもスムーズに進められます
みどりのキャラクターは、あおもんという名前です
あおもんがケーキをゲットするためのプログラミングをします
あおもんの動きを考えて、プログラミングします
クリアしたら、宝石をゲットできます!
やり方を順に沿って教えてくれるので分かりやすいです。
ちなみに、1日の学習時間を設定することができるんです。
アプリをインストールして、各設定をする時に時間の設定も出てきます。
設定しておくと、強制的にアプリができなくなっています。
子どもは、夢中になると時間を忘れてやり続けてしまいます。
この機能は、とてもありがたいなと思いました。
プログラミングゼミのレビュー
6歳の新1年生が実際にやってみました。
今回は、あたらしくつくるにチャレンジします。
あたらしくつくるは、自分で絵を描きプログラミングできるものです。
自分の描いた絵が動くと知り、るんるんでお絵描きをしていました。
描いた絵をカメラで撮影して、プログラミングしていきます。
やり方の説明は子どもにも分かりやすくなっていますが、子どもだけでは難しい点もありました。
最初は、親子で説明を見ながら一緒にやってみましょう。
子どもに感想を聞いてみると、「ひとりでするのは難しいところもあるけど、楽しい」とのことでした。
我が家は、時間を30分に設定しています。
夢中でチャレンジしていたので、30分では物足りなさそうでしたが強制的に終わりました。
アプリ自体が強制終了するので、子どももぐずることなく「明日しよう!」とあっさり引き下がりました。
親が終わらせようとするとなかなか諦めませんが、これは助かります。
プログラミングゼミのまとめ
- 公立小学校で利用されているプログラミング学習
- 無料で利用できる
- 自分だけの作品を作ることができる
- 時間を設定して学習させることができる
- 項目ごとに説明があり、分かりやすい
プログラミングゼミは、無料でできることがたくさんあり驚きました。
自分で描いた絵が動き、作品になるアプリはなかなかないと思います。
項目ごとにやり方の説明がありますので戸惑うことも少なかったです。
慣れるまでは、時間がかかるかもしれませんがプログラミングの基礎から応用まで幅広く学ぶことができます。
ぜひ、親子で楽しくチャレンジしてみてください。