IT需要の拡大や生産性向上率によって発生するITエンジニア不足
https://coeteco.jp/articles/11044
https://cmc-japan.co.jp/blog/2024-it-talent-shortage-problem/
(IT人材育成の状況等について)
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/daiyoji_sangyo_skill/pdf/001_s03_00.pdf
高校のプログラミング教育は、2022年から必修化されました。2021年までは、高校の情報科において「情報の科学」という科目を選択すればプログラミングを学べるという形でした。科目選択で「情報の科学」を選ばなければ、高校の授業でプログラミングを学ばずに卒業する生徒も多かったのです。
そこで2022年からは、高校の情報科において必修科目の「情報Ⅰ」と選択科目の「情報Ⅱ」が追加されました。前者ではプログラミング言語・ネットワークの構築・データベースの基礎知識などを学習し、後者では情報Ⅰを基礎として情報システム・情報コンテンツ・データサイエンスなどを学びます。つまり、必ずどちらかの授業を取ることになっています。
高校のプログラミング教育の内容
高校でのプログラミング教育では、実際にプログラミング(コード入力)の授業が開始されます。使用されるプログラミング言語は、ドリトル・HTML・CSS・JavaScript・C言語などです。
IT需要予測から推計されるIT人材需要との需給ギャップから2030年までのIT人材の不足数を推計すると、労働集約業態となっている日本のIT人材の低生産性を前提とすれば、将来的に40~80万人の規模で不足が生じる懸念があることも試算された。
今後市場拡大が予想される「ビッグデータ」、「IoT」、「人工知能」を担う人材について、貴省の調査によれば、先端IT人材は約9.7万人、現時点での不足数は約1.5万人であり、2020年までにこの人材数が13.9万人、不足数が4.8万人にまで拡大すると試算されている。
従来型のITサービス市場が成熟する中、需要構造が変化しつつある。クラウド活用の進展に伴い、従来型の情報システム開発需要(第2のプラットフォーム:2nd PF)が減少する一方、クラウド、モビリティ、ソーシャル、ビッグデータ/アナリティクス、さらにはIoT/AIに係るIT投資(第3のプラットフォーム:3rd PF)の伸びが予想されている。
プログラミングを始めてみようと思っている多くの方が、実際に調べてみてその教室の多さにどの教室を選んで良いか分からずに困ります。
たくさんあって迷いますが、プログラミング教室の選び方を知ることで、子どもに合うプログラミング教室が理解できるでしょう。
本記事ではそんなプログラミング教室の選び方を詳しく紹介します。
- プログラミング教室を選ぶ前にやること
- プログラミング教室の種類の違い
- プログラミング教室の選び方の解説
- おすすめのプログラミング教室
プログラミング教室は数多くありますが、選ぶときに大事なのはロボットとスクラッチのどちらの種類のプログラミング教室にするか。
それ以外にも年齢や料金など見るべきところはあります。
適切な学習方法を選ぶことで子どものプログラミングへの興味も高くなり、学習の意欲も高められますよ。
学習の効率もアップして、プログラミングが使いこなせるようになれば、子どもの将来の可能性も大きく広げられるでしょう。
プログラミング教室の選び方は複雑そうに見えて、わかってしまうとシンプルです。
プログラミング教室の選び方
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選び方|目的を決める|種類を選ぶ
対象年齢|料金|学ぶ場所|教室を選ぶ
おすすめ教室:ロボット・スクラッチ|まとめ
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選び方|目的を決める|種類を選ぶ|対象年齢|料金|学ぶ場所
教室を選ぶ|おすすめ教室:ロボット・スクラッチ|まとめ
- プログラミングを学ぶ目的を決める
- 目的にあった教室の種類を決める
- 教室の種類の対象年齢の確認
- 料金について詳しく知る
- 通学かオンラインか選ぶ
- 最後に比較して気になる教室を探す
プログラミング教室選びはこのような手順で決めていきます。
それぞれの項目について詳しく説明していくので、一つずつ確認していきましょう。
どれか一つだけで決めるのではなくて、重視したいポイントを決めて選んでみてね。
プログラミングを学ぶ目的を決める
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選び方|目的を決める|種類を選ぶ
対象年齢|料金|学ぶ場所|教室を選ぶ
おすすめ教室:ロボット・スクラッチ|まとめ
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選び方|目的を決める|種類を選ぶ|対象年齢|料金|学ぶ場所
教室を選ぶ|おすすめ教室:ロボット・スクラッチ|まとめ
プログラミング教室を選ぶためには、学習の目的を決めることが重要です。
学習の目的を決めておかないと、どんな学習をしてよいかわからないため、どの教室がいいのかわかりません。
具体的な目的を持つことで、学習方法が決まり、やるべきことがはっきりするので学習自体も効率的に学べます。
プログラミングの用途は幅広いため、やりたいことに合った方向で学んでいきましょう。
- プログラミング的思考を育てる
- 子どもの発想力を育む
- プログラミングの基本を学ぶ
- 本格的なプログラミングスキルを身につける
子どもの興味関心に合わせて目的を設定して学習方法を選択すれば、最適なプログラミング教室を選びやすくなります。
何を目的に学ぶかによって必要なものも変わってきますね。
プログラミング教室の種類の選び方
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選び方|目的を決める|種類を選ぶ
対象年齢|料金|学ぶ場所|教室を選ぶ
おすすめ教室:ロボット・スクラッチ|まとめ
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選び方|目的を決める|種類を選ぶ|対象年齢|料金|学ぶ場所
教室を選ぶ|おすすめ教室:ロボット・スクラッチ|まとめ
学習の目的が決まったら、その目的を達成するための学習方法を選びましょう。
目的 | 学習方法 |
---|---|
プログラミング的思考の成長 | おもちゃや絵本を使って独学 |
子どもの発想力を育む | ブロックを組み立てる ロボットプログラミング教室 |
プログラミングの基本を学ぶ | 学習用のプログラミング言語 スクラッチプログラミング教室 |
本格的なプログラミング スキルを身につける |
本格的なコードを用いる コードプログラミング教室 ※小学校高学年以上 |
目的によって学習方法は変わってきます。
目的に合わせて、次の3つのどのプログラミング教室が良いかなんとなくでも構わないのでイメージしてみてください。
- ロボットプログラミング教室
- スクラッチプログラミング教室
- コードプログラミング教室
プログラミング学習をこれから始める子どものほとんどは小学生以下ということもあり、選ぶ子ども向けのプログラミング教室はロボットとスクラッチになります。
ロボットとスクラッチプログラミングの違い
子ども向けで選ばれているプログラミング教室はロボットとスクラッチの2つがあります。
ロボットとスクラッチの違いがわからないという方も多いため、まずはこちらの表をご覧ください。
対象年齢での選び方
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選び方|目的を決める|種類を選ぶ
対象年齢|料金|学ぶ場所|教室を選ぶ
おすすめ教室:ロボット・スクラッチ|まとめ
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選び方|目的を決める|種類を選ぶ|対象年齢|料金|学ぶ場所
教室を選ぶ|おすすめ教室:ロボット・スクラッチ|まとめ
学習方法 | 対象年齢 |
---|---|
ロボットプログラミング教室 | 幼児~小学校高学年 |
スクラッチプログラミング教室 | 小学校低学年~高学年 |
コードプログラミング教室 | 小学校高学年~ ※未経験なら中学生以上推奨 |
学習方法を選ぶときには対象年齢もチェックしなくてはいけません。
子どもがまだ幼児なら難しい学習はできないため、まずロボットプログラミングから始めてプログラミング的思考の基礎を学ぶところから始めましょう。
コードを使うプログラミングはスクラッチを既に学んでいる小学校高学年の子どもなら選べます。
未経験であればいきなり難易度の高いプログラミングを始めると挫折してしまいやすいため無理は禁物です。
未経験なら慌てずにスクラッチプログラミング言語を習得してから本格的なプログラミングに進む方がよいでしょう。
学びたい内容がまだ子どもには早いかも知れないので、対象年齢はよく見てくださいね。
料金で決める選び方
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選び方|目的を決める|種類を選ぶ
対象年齢|料金|学ぶ場所|教室を選ぶ
おすすめ教室:ロボット・スクラッチ|まとめ
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選び方|目的を決める|種類を選ぶ|対象年齢|料金|学ぶ場所
教室を選ぶ|おすすめ教室:ロボット・スクラッチ|まとめ
学習の目的や対象年齢から通いたいプログラミング教室の種類が決まったら、詳しい教室選びをしていきます。
プログラミング教室選びで一番気になるポイントが料金です。
プログラミング教室にかかる料金は次の3つがあります。
- 月謝
- 初期費用
- 教材費
それぞれの料金について詳しく解説していきましょう。
かかる料金は月謝だけ見ずに総合的に見ておきましょう。
月謝
プログラミング教室の料金で一番気にしておくべき良い料金が月謝です。
月謝の目安としては次のとおりです。
月謝の目安 | 特徴 |
---|---|
~¥10,000 | 他の教室と比べて安い |
¥10,000~¥15,000 | 一般的な月謝 |
¥15,000~¥20,000 | 月謝としては高めの料金 |
¥20,000~ | 他の教室よりもかなり高い料金 |
言うまでもなく月謝が安いところが良いですが、月謝が安いプログラミング教室はその分サービス内容もいまいちなところが多くなります。
大手のプログラミング教室は比較的料金を安くしつつ内容も充実しているのでおすすめです。
大手のプログラミング教室は受講する子供の数が多いため、低価格でもカリキュラムもしっかりしたものを提供できています。
逆に月謝が高いプログラミング教室は
- その教室にしかないこだわりがある
- 通える教室が近くにないから選べない
などの理由がない限りはやめておくほうが良いでしょう。
月謝は1万円以下なら安いと言えますね。
初期費用
初期費用はプログラミング教室に入会したときにかかる費用です。
入会にかかる費用は無料としている教室もありますが、初期費用がかかる教室が一般的です。
初期費用の目安 | 特徴 |
---|---|
無料 | 無料の教室もいくつかある |
¥5,000~¥10,000 | 他の教室と比べてかなり安い |
¥10,000~¥20,000 | 一般的な初期費用 |
¥20,000~ | 他の教室よりも高い初期費用 |
初期費用が無料の教室はがかからない代わりに、その分の費用が月謝に反映されている事が多く、月謝と合わせて一緒に検討したほうが良いでしょう。
一般的な初期費用は¥10,000~¥20,000の価格帯が一番多くなっており、次の2つの価格に設定している教室が多くあります。
- ¥11,000 (¥10,000+消費税10%)
- ¥16,500 (¥15,000+消費税10%)
初期費用が高額な教室では¥20,000以上になりますが、よほど入りたい教室でなければ避けるほうが良いでしょう。
初期費用は無料な教室で始める方が、もし辞めることになっても安心ですね。
教材費
プログラミング教室では教材を購入する費用も必要になります。
教材費はロボットプログラミングかスクラッチプログラミングのどちらの種類の教室にするかによって大きく違ってきます。
それぞれの教室の種類の教材費を詳しく見ていきましょう。
ロボットプログラミング
- 相場は¥20,000~¥30,000
- 高い教材では¥50,000~
ロボットプログラミングでは名前の通りロボットをブロック教材を使って作り学習します。
ロボットプログラミングで使用する教材は以下の4つがあります。
- レゴブロック
- KOOV
- アーテックブロック
- その他のロボット
ロボット教材について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
いろんなロボットを使って学べますが、購入するとなると費用は高額です。
スクラッチプログラミング
- スクラッチは教材費無料の教室が多い
- テキストなどでかかる場合も¥500~¥2,000/月程度
- パソコンやタブレットは購入が必要
スクラッチプログラミング教室では教材費がかからない教室が多いです。
学習用のプログラミング言語のスクラッチは無料でダウンロードできるソフトのため、プログラミング教室も利用料金がかからないことがその理由です。
スクラッチのオリジナルテキストを学習方法として用意している教室は、そのテキストの作成費用として毎月教材費がかかります。
スクラッチについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>>無料で簡単に学べる子ども向けプログラミング教材スクラッチとは?
学習用のプログラミング言語は料金が安くてありがたいです。
教材をレンタルしてくれる教室もある
教材をレンタルができて購入しなくてもよいプログラミング教室もあります。
ロボットプログラミング教室であれば高額なブロック教材を購入しなくても学習ができます。
スクラッチプログラミング教室ではパソコンやタブレットを持っていなくても利用できるため、教材費がかからないのは嬉しいポイントです。
教室に通って学べばほとんどの教室で教材の貸出しが利用できますよ。
教室かオンラインかを選ぶ
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選び方|目的を決める|種類を選ぶ
対象年齢|料金|学ぶ場所|教室を選ぶ
おすすめ教室:ロボット・スクラッチ|まとめ
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選び方|目的を決める|種類を選ぶ|対象年齢|料金|学ぶ場所
教室を選ぶ|おすすめ教室:ロボット・スクラッチ|まとめ
プログラミング教室には実際の教室があるところとオンライン対応のところがあります。
それぞれの家庭の都合によって、どちらのプログラミング教室が合っているかが変わってくるため、希望にあった教室を選ぶようにしましょう。
✓メリット
- 教室は集中しやすい
- すぐに質問できる
- 他の生徒と交流できる
- 教材レンタルがあることも多い
✓デメリット
- 月謝が高くなりがち
- 授業時間の決まっている
- 送り迎えが大変
✓メリット
- 比較的月謝が安い
- 授業時間の融通がきく
- 送り迎えの手間がない
✓デメリット
- 自宅だと集中しにくい
- 質問の回答に時間がかかる
- 生徒感の交流が少ない
- 教材のレンタルはできない
通学とオンラインにはそれぞれメリット・デメリットがありますが、どちらかというと通えるなら通学して教室での学習をおすすめします。
教室での学習は子どもの勉強のやる気を保ちやすく集中して学習ができるため、学習効率が良くなります。
料金的に安さを優先したい方や忙しくてあまり時間が取れない方はオンラインを受講すると良いでしょう。
学習の効率だけなら、教室で学ぶ方がおすすめです。
比較して気になるプログラミング教室を探す
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選び方|目的を決める|種類を選ぶ
対象年齢|料金|学ぶ場所|教室を選ぶ
おすすめ教室:ロボット・スクラッチ|まとめ
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選び方|目的を決める|種類を選ぶ|対象年齢|料金|学ぶ場所
教室を選ぶ|おすすめ教室:ロボット・スクラッチ|まとめ
プログラミング教室の選び方を見てきてどんな教室にするかイメージができたら、実際に教室選びをしていきましょう。
教室を選ぶ前にもう一度、プログラミング教室の選び方を見ておきます。
- ロボット、スクラッチのどちらにする?
- ロボットは幼児~小学校高学年向け
- スクラッチは小学校低学年~高学年向け
- 料金はいくらまでならOK?
- 月謝はいくらまでが予算内か
- 初期費用は無料じゃないとダメか
- 教材費があるか、レンタルで不要か
- 教室に通学する?、オンラインにする?
多くの教室を簡単に比較できるようにロボット、スクラッチのそれぞれ教室をまとめたページで気になる教室を探してみてください。
おすすめの教室はこの続きにまとめていますので、おすすめだけ知りたい方そちらをご覧ください。
プログラミング教室はたくさんあるので、それぞれの比較ページに見に行ってみてください。
ロボットプログラミング教室のおすすめ
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選び方|目的を決める|種類を選ぶ
対象年齢|料金|学ぶ場所|教室を選ぶ
おすすめ教室:ロボット・スクラッチ|まとめ
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選び方|目的を決める|種類を選ぶ|対象年齢|料金|学ぶ場所
教室を選ぶ|おすすめ教室:ロボット・スクラッチ|まとめ
ロボットプログラミング教室を検討している方はこちらのおすすめ教室から探してみると良いでしょう。
おすすめの教室を3つピックアップしました。
とりあえずおすすめからロボットプログラミング教室を選んだら間違いはないですよ。
スクラッチプログラミング教室のおすすめ
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選び方|目的を決める|種類を選ぶ
対象年齢|料金|学ぶ場所|教室を選ぶ
おすすめ教室:ロボット・スクラッチ|まとめ
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選び方|目的を決める|種類を選ぶ|対象年齢|料金|学ぶ場所
教室を選ぶ|おすすめ教室:ロボット・スクラッチ|まとめ
スクラッチプログラミング教室を検討している方はおすすめ教室から探してみると良いでしょう。
おすすめの教室を3つピックアップしました。
おすすめのスクラッチ教室なら楽しく学習ができる環境が整っていますよ。
失敗しないプログラミング教室の選び方まとめ
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選び方|目的を決める|種類を選ぶ
対象年齢|料金|学ぶ場所|教室を選ぶ
おすすめ教室:ロボット・スクラッチ|まとめ
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選び方|目的を決める|種類を選ぶ|対象年齢|料金|学ぶ場所
教室を選ぶ|おすすめ教室:ロボット・スクラッチ|まとめ
プログラミングについて調べたときに気になる方が多いプログラミング教室の選び方について解説してきました。
- プログラミングを学ぶ目的を決める
- 目的にあった教室の種類を決める
- 教室の種類の対象年齢の確認
- 料金について詳しく知る
- 通学かオンラインか選ぶ
- 最後に比較して気になる教室を探す
プログラミング教室の選び方はこの6つのステップで選ぶとわかりやすいでしょう。
特にプログラミング教室のロボットとスクラッチのどちらが子どもに合っているかを選べたら、教室選びの半分はできたと言えます。
子どもも自分に合った内容で学び始められることで、プログラミングに興味を持ちやすくなり、楽しく学習ができます。
プログラミングを身につけることができれば、学校の勉強がより理解しやすくなったり、将来の仕事の選択肢が広がったり、大きなメリットがあります。
これからの時代で活躍できる人になれるように、プログラミング学習を始めてみましょう。
プログラミング教室がいくつか選べたら、無料体験に参加してみて子どもが興味を持つか見てみましょう。