基礎知識

【小学生向け】子どものプログラミング学習に必要なものは何?学び方別で解説

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目的を決める目的別の学習方法必要なもの
子ども向けおすすめ言語まとめ

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  • プログラミング学習を始めるときに必要なものは何?
  • 目的にあった学習に必要なものが知りたい
  • プログラミングを始めるにはどれくらいお金がかかるの?
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プログラミングを学習に使えるものはたくさんありますが、あまりお金をかけずに必要なものだけにしておきたいですよね。

ですが、プログラミング学習に必要なものは学習を始める目的やこどもの興味によっても変わってくるため、意外と難しいものです。

これだけ買っておけばOKというようなものがあれば簡単ですが、そういうわけに行かないものです。

本記事ではプログラミング学習で用意するべきものを、目的や年齢など合わせて紹介します。

本記事の内容
  • プログラミングを学習する目的
  • 目的別のプログラミング学習方法
  • 学習方法によって必要となるもの

この記事を読むことで、プログラミング学習で何をしたいかが決まり、それに必要なものがはっきりしますよ。

子どもたちがプログラミングを学ぶメリットは大きく、知識や技術だけでなく、自己表現力や自信が身につきます。

現代社会に必要なITの知識や未来の職業に対する理解も深まります。

子どもが夢中になるプログラミング学習を理解し親がサポートすることで、子どもの成長が早くなり未来への可能性を広げられます。

子どもたちの未来を良くできるプログラミングの世界へ一歩踏み出していきましょう。

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プログラミングでやりたいことを決めると必要なものも決まってきます。

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始める前に目的を決めよう

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目的を決める|目的別の学習方法必要なもの
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プログラミング学習で必要なものを知るためには、学習の目的を決めることが重要です。

学習の目的を決めておかないと、どんな学習をしてよいかわからないため、何を使えばよいかが決まってきません。

具体的な目的を持つことで、学習方法が決まり、やるべきことがはっきりするので学習自体も効率的に学べます。

プログラミングの用途は幅広いため、やりたいことに合った方向で学んでいきましょう。

プログラミングを学ぶ目的の例
  • プログラミング的思考を育てる
  • 子どもの発想力を育む
  • プログラミングの基本を学ぶ
  • 本格的なプログラミングスキルを身につける

子どもの興味関心に合わせて目的を設定して学習方法を選択すれば、学習に必要なものも揃えやすくなります。

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何を目的に学ぶかによって必要なものも変わってきますね。

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目的に沿った学習方法を決める

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目的を決める|目的別の学習方法|必要なもの
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学習の目的が決まったら、その目的を達成するための学習方法を選びましょう。

目的学習方法対象年齢
プログラミング的思考の成長おもちゃや絵本を使った
プログラミング学習
幼児~小学校低学年
子どもの発想力を育むブロックを組み立てる
ロボットプログラミング学習
幼児~小学校高学年
プログラミングの基本を学ぶ学習用のプログラミング言語
を使った学習
小学校低学年~高学年
本格的なプログラミングスキル
を身につける
コードを用いる
プログラミング学習
小学校高学年~

目的によって学習方法は変わってきますが、学習方法を選ぶときには対象年齢もチェックしなくてはいけません。

子どもがまだ幼児なら難しい学習はできないため、まずおもちゃや絵本を使ってプログラミング的思考の基礎を学ぶ方法から始めましょう。

コードを使うプログラミングは小学校高学年の子どもであれば、最初から選ぶこともできますが、いきなり難易度の高いプログラミングを始めると挫折してしまうことも多いため無理は禁物です。

未経験なら慌てずに学習用のプログラミング言語を習得してから本格的なプログラミングに進む方がよいでしょう。

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目的にあった学習方法を選ぶと必要なものがわかってきます。

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学び方ごとの学習に必要なもの

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目的を決める目的別の学習方法|必要なもの
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プログラミング学習の目的と学習方法が決まったら、その学習方法にあった必要なものをチェックしていきましょう。

プログラミング学習の学び方
  • おもちゃや絵本を使ったプログラミング学習
  • ブロックを組み立てるロボットプログラミング学習
  • 学習用のプログラミング言語を使った学習
  • コードを用いるプログラミング学習

それぞれの学び方別に必要なものとその費用感について解説します。

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それぞれの学び方で必要なものは変わってきますよ。

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おもちゃや絵本を使ったプログラミング学習

必要なもの費用感
おもちゃ千円~1万円
絵本千円~3千円

おもちゃや絵本は比較的低い年齢からでもプログラミング的な考え方を学べる学習方法です。

絵本やおもちゃは商品によって価格に大きく差がありますが、1000円程度から購入できます。

おもちゃや絵本は対象年齢が幅広く、費用感や難易度もものによって大きく違うため選ぶときには注意が必要です。

年齢にあったもの、子どもが気に入ってくれるものを見つけるまでには、いくつか購入することになるかもしれませんが、合わないものを使っているとうまく扱えずに挫折してしまうことにも繋がります。

もったいないですが、子どもが興味を持たない、合わないと感じたら別のものを買うようにしましょう。

おもちゃを自分で組み立てたり操作したりすると、創造性や想像力が伸び、テクノロジーに対する理解が深まりますよ。

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おもちゃや絵本で学習するなら、ネット環境やパソコンなどがなくてもOKです。

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ブロックを組み立てるロボットプログラミング学習

必要なもの費用感
ブロック教材3~5万円
タブレット ※どちらか3~5万円
パソコン ※どちらか5~7万円
インターネット環境
契約していない場合
数千円/月

ブロックを組み立てるロボットプログラミング学習に必要なものは、以下の3つです。

  • ブロック教材
  • パソコンやタブレット
  • インターネット環境

物理的なブロックを使うロボットプログラミングは視覚的で直感的な学習方法です。

子どもたちはブロックを組み立て、プログラミングでロボットの動きを制御し、楽しみながら学習できます。

ブロックを使うプログラミング学習は、指先を動かすので脳の発達にも効果が期待でき、幅広いスキルや知識が身につきます。

ロボットなどを作成できるブロック教材にはさまざまな種類があり、それぞれに対象年齢が設けられています。

対象年齢が低いほど難易度が低いと考えて大丈夫です。

最初から難しいものにチャレンジせず、まずは簡単なものからスタートしてみましょう。

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ロボットプログラミングは教材のブロックが高額で、パソコンやタブレットも必要です。

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学習用のプログラミング言語を使った学習

必要なもの費用感
タブレット ※どちらか3~5万円
パソコン ※どちらか5~7万円
インターネット環境
契約していない場合
数千円/月

学習用のプログラミング言語を使った学習に必要なものは、以下の2つです。

  • パソコンやタブレット
  • インターネット環境

代表的な学習用のプログラミング言語であるスクラッチは無料で提供されており、パソコンやタブレットさえあれば誰でも自由にダウンロードできます。

本来のプログラミングのように難しいコードを書かなくても文字で書かれたブロックを繋げるだけでプログラムが作れます

学習用のプログラミング言語は子どもでもプログラミングの基本が理解しやすい点がポイントです。

学習用のプログラミング言語を扱う無料の学習サイトもたくさんあるため、パソコンやタブレットを既に持っていてネット環境をあればほとんど費用はかかりません。

無料で学べるおすすめサイトはこちらの記事をご覧ください。

>>【おすすめ6選】無料で学べる子ども向けプログラミング学習サイト

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パソコンやタブレット、ネット環境がもともとあれば、ほとんど費用はかかりません。

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コードを用いるプログラミング学習

必要なもの費用感
パソコン5~7万円
プログラミング
ソフトウェア
ほとんどが無料
インターネット環境数千円/月

コードを用いるプログラミング学習に必要なものは、以下の3つです。

  • パソコン
  • プログラミング用のソフトウェア
  • インターネット環境です。

必要となるパソコンはプログラムを動かすだけの性能のものが必要になりますが、プログラミングに必要な性能はそれほど高くないため、安価なパソコンでも対応はできます。

パソコンの参考スペック
  • プロセッサー(CPU): Intel Core i5またはAMD Ryzen 5以上
  • メモリ(RAM): 8GB以上
  • ストレージ: 256GB以上
  • ディスプレイ: フルHD解像度1920x1080以上

もちろん性能が高いほど、動作ががスムーズになるため、これ以上の性能のもののほうが好ましいです。

コードを用いたプログラミング学習では、高度な制御ができるコードを使って本格的なプログラミング学習ができます。

複雑なプログラムを作成でき、より達成感のある学習になるでしょう。

コードを使うプログラミングはゲーム制作やウェブサイト開発、アプリ開発などさまざまなシーンで役立つため、スキルを身につけておけば将来の職業選択の幅が広がります。

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小学校高学年の子どもが始めるなら、複雑なことができるように良いパソコンがあったほうが学びやすいですね。

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子ども向けおすすめプログラミング言語

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目的を決める目的別の学習方法必要なもの
子ども向けおすすめ言語|まとめ

小学生が学ぶべきプログラミング言語
  • スクラッチ
  • ビスケット
  • 本格的なプログラミング言語
    • C#(シーシャープ)
    • Swift(スウィフト)
    • Python(パイソン)

小学生がプログラミングを学ぶときには、ほとんどの方はスクラッチを学ぶことをおすすめします。

スクラッチは日本語で書いている指示ブロックを繋げるだけでプログラミングができるため、読み書きができる子どもなら利用できます

年齢によっては他の言語使うのも良いでしょう。

小学生が学ぶべきプログラミング言語
  • スクラッチ
  • ビスケット
  • 本格的なプログラミング言語
    • C#(シーシャープ)
    • Swift(スウィフト)
    • Python(パイソン)

小学生がプログラミングを学ぶときには、ほとんどの方はスクラッチを学ぶことをおすすめします。

スクラッチは日本語で書いている指示ブロックを繋げるだけでプログラミングができるため、読み書きができる子どもなら利用できます

年齢によっては他の言語使うのも良いでしょう。

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本格的なプログラミング言語は、難易度が上がります。
スクラッチを学んでからか、中学生になってから学びましょう。

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それぞれのプログラミング言語について詳しく知りたい方はこちらのページをご覧ください。

>>【小学生向け】プログラミング言語を解説|初心者が知っておきたい選び方

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ほとんどの小学生におすすめな言語はスクラッチです。
年齢次第で他の言語も選んだりしましょう。

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プログラミングに必要なものまとめ

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目的を決める目的別の学習方法必要なもの
子ども向けおすすめ言語|まとめ

プログラミングは学び方によって必要なものが違います。

まずは、プログラミングを学ぶ目的を考え、それにあった学習方法を決めましょう。

学習方法は子どものレベルと興味にあったものを選び、それから必要なものを揃えていくことになります。

自宅学習では必要なものすべて家庭でそろえる必要がありますが、教室に通えば教室側が全て用意してくれるメリットがあります。

学習方法や必要なものを検討する時間がない方や、プログラミングの学習レベルに合わせて学び方をステップアップしてほしい方は、教室に頼るのも一つの手です。

子どもが飽きずに楽しんで学べる学習方法を見つけ、必要なものを揃えることが大切ですね。

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プログラミング学習に必要なものはパソコンやタブレット。
学習方法によって、他の教材も活用してみましょう。

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このブログは「STEAM教育の学習帳」で検索するとすぐに出てきます。
スティームの学習帳」でもOK。
  

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