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おすすめ|選び方|学べる内容|メリット
学び方|他の教材|困ったときは|まとめ
- プログラミングの絵本のおすすめが知りたい
- アプリとかおもちゃより気軽に始めたい
- まずは絵本で興味を持つか見てみたい
アプリやおもちゃなどさまざまな学習の始め方がありますが、プログラミングの考え方が身につく絵本もおすすめの始め方です。
プログラミング学習をいきなり始めてみても難しいと感じる子どもは多くいるようです。
プログラミングの絵本はそうした苦手意識を持つ子どもでも簡単に始められます。
プログラミング学習をスムーズに始められるように、まずは親子で一緒にプログラミング絵本から慣れ親しんでみてはどうでしょうか。
- プログラミングを学べる年齢別の絵本
- それぞれの絵本の詳しい情報や口コミ
今回は、親子で楽しくプログラミング学べる本を9冊を厳選しました。
ぜひ、参考にしてみてください。
絵本ならプログラミングだと感じないで始められるので、苦手意識も克服できると思います。
プログラミング絵本のおすすめ
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おすすめ|選び方|学べる内容|メリット
学び方|他の教材|困ったときは|まとめ
おすすめのプログラミング絵本を年齢別に紹介します。
3歳向けのプログラミング絵本
いちばんさいしょのプログラミングえほん
- 小学校でのプログラミング教育の予習をしたい
- プログラミングを始める前に絵本で学びたい
- 親子で楽しくプログラミングについて学びたい
基本情報
タイトル | いちばんさいしょのプログラミング絵本 |
価格 | 1,650円 |
対象年齢 | 3歳~小学校低学年 |
ページ数 | 32ページ |
出版社 | KADOKAWA |
監修/イラスト | 監修:小林 祐紀/イラスト:オオノ マサフミ |
発行日 | 2019年6月30日 |
あらすじ
主人公の男の子が家族で買い物に来ていた商店街で迷子になってしまいました。
ひとりぼっちになり不安でいっぱい。
困っていたら5色のレンジャーが現れます!
レンジャーたちはなぜ迷子になったのか考え、解決する方法を教えてくれます。
困ったことや大きな問題が起きた時は、その時に起きたできごとをひとつずつ細かく考えてみることが解決のヒントに繋がる!
プログラミングの考え方を分かりやすく教えてくれます。
この本の良いところ
日常生活で起こることをプログラミングに沿って教えてくれ、役に立つ知恵をつけてくれる魅力的な絵本になっています。
困った時に子どもが大好きなヒーローが現れ助けてくれるストーリーは、子どもも興味を持って読んでくれるはずです。
小学校で学ぶプログラミングの考え方である次の4つを分かりやすく解説してくれます。
- アルゴリズム
- シーケンス
- デバック
- 抽象化
保護者向けに解説もありますので、親子で楽しみながら読める一冊です。
この本を読んだ人の口コミ
迷子という設定が、他の子ども向けプログラミング絵本より感情移入しやすい。自分に置き換えて理解しやすかった。
ストーリー仕立てで読みやすく、4歳の子も楽しんでいた。
プログラミングの思考について分かりやすく描かれている。
人間が普段やっている思考をコンピューターにやらせる思考が分かった。
例えが分かりにくく、「プログラミングが本職じゃない人が作ったのかな?」と思いながら読了。監修者の専門は情報よりの教育学。
プログラミング的思考を学ぶためのストーリーだが、実生活で迷子になった時に活かされる考え方ではない。
はじめてのプログラミングえほん
- 車がだいすきな3歳以上のお子さん
- まずは、ゲーム感覚でプログラミングに触れさせたい
- 見るだけではなく、音でも楽しみたい
基本情報
タイトル | はじめてのプログラミングえほん |
価格 | 2,178円 |
対象年齢 | 親子で3歳以上 |
ページ数 | 14ページ |
出版社 | 講談社 |
編集 | 講談社 |
発行日 | 2019年9月9日 |
対象年齢は親子で3歳以上という点に注意してください。
未就学児のお子さんが1人で読むのは難しいです。
小学生になると1人でできるので、それまでは親子で一緒に楽しんでみてください。
あらすじ
絵本に登場する未来の車「ミライカー」をプログラミングして、スタートからゴールを目指します。
いろんな路線図に沿って、コマンドを打ち込み、プログラミングの基礎を学べます。
プログラミングの3大要素「順次」「分岐」「反復」を学び、親しめる1冊になっています。
この本の良いところ
子どもが大好きな車を使うので、興味をひきやすくなっています。
コマンドを打ち込む付属の電子ユニットから色んな音声がなるので子どもも喜ぶでしょう。
視覚だけではく、音声もあるので楽しんで読める絵本になっています。
この本を読んだ人の口コミ
プログラミングに興味を持たせるきっかけにピッタリの一冊。
4歳の息子が、トライ&エラーを繰り返し1人でもできるようになった。プログラミングに興味を持ったみたいでよかった。
ページ数が少ないし、このクオリティで2,000円は高い。
絵に描いた線路図に合わせてボタンを押して、動かすのみだと3.4歳には難しすぎる。物理的な小さな車や駒があるといいかも。
4歳向けのプログラミング絵本
ビスケットであそぼう園児・小学生からはじめるプログラミング
- 4歳~小学校低学年のお子さん
- 実際にプログラミングを体験させてみたい
- 親子で楽しくプログラミング学習をしたい
基本情報
タイトル | ビスケットであそぼう園児・ 小学生からはじめるプログラミング |
価格 | 1,980円 |
対象年齢 | 未就学児~小学生 |
ページ数 | 128ページ |
出版社 | 翔泳社 |
作者 | 原田 康徳/渡辺 勇士/井上 愉可里 合同会社デジタルポケット |
発行日 | 2017年3月16日 |
目次
- ビスケットの使い方
- ビスケットランドであそぼう
- 絵を描いて動かそう
- クラゲみたいにゆ~らゆら
- 色いろいろキャンディ
- ダンシング棒人間
- 歩いて見えるしゃくとり虫
- くるくる回す
- 色々な動きを作ろう[ぶつかる編]
- ロケットと星がぶつかったら
- 花が咲く
- かぜの伝染
- じゃんけん
- 色々な動きを作ろう[かんたんゲーム編]
- さわったら出てくる
- おそうじロボット
- タマゴが割れたら?
- シューティングゲーム
- 模様を作ろう
- パタパタ模様
- 増えながら動く模様
- ぶんしん模様でうめつくそう
- 音を鳴らそう
- リズムマシーン
- オリジナルけんばん楽器
- オルゴール
- 落ちゲーを作ろう
- ボールくずし
- ボールくずしの得点計算
あらすじ
この本ではスマートフォンやタブレット、ブラウザで簡単に使えるビスケット(Viscuit)を体験できます。
ビスケットとは絵を描いて遊びながらプログラミングができる、学習用プログラミングです。
ビスケットのアプリ内で絵を描いて、その絵にアプリの中の「メガネ」という機能を使って動きを指示ができます。
これにより絵を動かすプログラムを作れます。
この本の良いところ
4歳でもできる!「粘土あそびのようにコンピューターに触れよう、作ろう」がテーマの本なので、楽しんでプログラミングを学べます。
難しいプログラムの仕組みを覚えなくてもプログラミングの仕組みがわかるので、初めてプログラミングに触れる人におすすめです。
最初はお子さん1人でするのは難しいので、親子でチャレンジしてみてください。
慣れてくると子ども1人で色々な作品を作れるようになり、自分だけで考える力と創造力を身につけられます。
この本を読んだ人の口コミ
分かりやすくてビスケットプログラミングのスタートにちょうどいい。
実際にプログラミングをやってみる例題もあるので楽しく勉強ができる。小学1年生の娘がこの本を読みながら、簡単なゲーム程度は作れるようになった。
子どものためにと思って買ったが、大人もはまる。これがあればビスケットのやり方が分かってとてもいい。
小学生の子どもに買ったが、簡単すぎるかな?低学年向きの本
口コミを調べましたが、いい口コミばかりで悪い口コミはなかなか見当たりませんでした。購入した人たちの満足度は高いようです。
ルビィのぼうけん
- 4歳~11歳のお子さん
- プログラミングを楽しく学びたい人
- プログラミング学習の初心者
基本情報
タイトル | ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング |
価格 | 1,980円 |
対象年齢 | 4歳~11歳 |
ページ数 | 114ページ |
出版社 | 翔泳社 |
作者 | リンダ・リウカス |
発行日 | 2016年5月19日 |
あらすじ
主人公のルビィは大きな想像力を持った女の子。
ルビィは、何でも疑問に思い「どうして?」が好きな言葉です。
ある日、ルビィはパパからの手紙を見つけ、「宝を5つ隠したから探してごらん。全部見つけられかな?」と書いてありました。
どうやって探したらいいのか分からない中、自分なりにヒントを探し始めます。
さぁ、ここからルビィのぼうけんが始まります。
この本の良いところ
この絵本は、4歳~11歳の子どもが親と一緒に楽しめる工夫がされている一冊です。
前半は「ルビィが宝石集めの冒険をする絵本パート」、後半は「練習問題」という構成になっています。
プログラミングに必要な「コード」は一切出てきませんが、プログラミングに必要な考え方を分かりやすく学べます。
この本を読んだ人の口コミ
コンピューターに縁がなかった大人にとっては、プログラミング思考とはどういうものか理解するのに分かりやすい。子どもにも教えやすい。
物語としてのパートと練習問題がはっきり分かれていて、6歳の息子も楽しく読んでいる。
プログラミングの考え方を理解するのに最適な絵本。
本を読むのがとても好きな娘ですが、物語が長いため読むのに少し疲れてしまった。親が一緒に読んであげるといい。
この絵本に書かれているのは、プログラミングを通して身につけたいことであって、プログラミングを学ぶ前に取り組むことではないと思う。無理矢理な感じがある。
ディズニーはじめてよむプログラミングの本
- 4歳~小学校低学年のお子さん
- 子どもに分かりやすくプログラミングを教えたい親御さん
- ディズニー好き
基本情報
タイトル | ディズニーはじめてよむプログラミングの本 |
価格 | 1,650円 |
対象年齢 | 4歳~小学校低学年 |
ページ数 | 112ページ |
出版社 | KADOKAWA |
作者 | アリッサ・ロヤ(著)/米田 昌悟(監修) |
発行日 | 2019年8月9日 |
目次
- アナと雪の女王
- 「アルゴリズム」って、なぁに?
- ファインディング・ドリー
- 「ループ」って、なぁに?
- シュガー・ラッシュ
- 「バグ」と「エラー」って、なぁに?
- Mr.インクレディブル
- 「条件式」って、なぁに?
あらすじ
プログラミング的思考を使って、ディズニーのキャラクターを助けるストーリになっています。
キャラクターを助ける中でプログラミングの基本的な考え方を身につけられます。
この本の良いところ
プログラミングが小学校の必修科目になり、大人もどうやって子どもにプログラミングを教えたらいいか不安に思っている人もいるでしょう。
この本は、プログラミングとはどんなものなのかを世界中で大人気のディズニーのキャラクターと一緒に学べます。
まずは、親子で一緒に楽しくプログラミングを知りたい!という人にオススメです。
プログラミングを使って、困っているキャラクターを助けていきましょう。
創造力、論理的思考、問題解決力、自信を育めます。
この本を読んだ人の口コミ
ディズニーはじめてよむプログラミングの本の口コミは特に見られませんでした。
プログラミング星からやってきたクミータ
- 4歳~小学校低学年のお子さん
- プログラミングのフローを教えたい方
- 読むだけじゃなく学習キットもほしい
基本情報
タイトル | プログラミング星からやってきたクミータ |
価格 | 3,080円 |
対象年齢 | 4歳~小学校低学年 |
ページ数 | 34ページ |
出版社 | 日本地域社会研究所 |
作者 | 土屋 敏子 |
発行日 | 2020年12月15日 |
あらすじ
主人公ヒロ君のもとに宇宙船でやってきた赤ちゃんロボットのクミータ。
ヒロ君はクミータと一緒にいろんなできごとを経験していきます。
クミータはヒロ君の教えてくれたとおりにしか動けません。
赤ちゃんのクミータと一緒に課題を乗り越えていくヒロ君は少しずつ成長して、いろんな冒険に出かけていきます。
この本の良いところ
赤ちゃんロボットのクミータは指示された行動しかできないという設定です。
主人公になりきって与えられた課題は自分が解決してあげないといけないという責任感を感じられる内容になっています。
絵本のストーリーと一緒にストーリーの流れをフローチャートで解説してくれており、話の流れをプログラミング的思考でどう理解すべきか分かるのもポイントです。
絵本と一緒に学習用のキットも付いてくるので、読んで楽しみながら実際にクミータを動かして順序を学べるのも嬉しいです。
この本を読んだ人の口コミ
プログラミング星からやってきたクミータの口コミは特に見られませんでした。
れいといちかとまほうのトンネル
- 3歳~5歳のお子さん
- 普通の絵本のように楽しく読みたい人
- 親もプログラミングについて学びたい人
基本情報
タイトル | れいといちかとまほうのトンネル |
価格 | 1,980円 |
対象年齢 | 3歳~5歳 |
ページ数 | 48ページ |
出版社 | 合同会社スマーティブ |
作者 | 加藤 伸二 |
発行日 | 2021年3月31日 |
あらすじ
れいといちかの仲良し姉弟の冒険のおはなし。
ある日、2人で裏山へ冒険に出かけると不思議なトンネルがたくさん現れます。
数字のトンネルやカラフルなトンネルなど、トンネルの入り口から何かを入れると、出口から別のものが出てきます。
何の関連性がないものが出てくるのではなく、ある法則に従って、出口から別のものが出てくるようになっているのです。
読み込んでいくうちにその法則に気づき、論理的思考力を磨けます。
このへんてこなトンネルで何が起こるのか、わくわくして読める本になっています。
この本の良いところ
この本は、考えるよりもまずは楽しんでほしいという思いから作られました。
3歳から目で見て分かるものになっていて、小さい子どもも楽しんで読める絵本になっています。
いつもの読み聞かせをするだけで、自然とプログラミングがどういうものなのかを学べる本です。
保護者向けに解説が用意されており、理解をより深める工夫がされています。
この本を読んだ人の口コミ
この本を読んだ方の口コミは特に見られませんでした。
5歳向けのプログラミング絵本
5才からはじめるすくすくプログラミング
- 5歳~7歳のお子さん
- 幼児向け無料アプリのスクラッチジュニアを使っている
- デジタルツールと一緒に学びたい人
基本情報
タイトル | 5才からはじめるすくすくプログラミング |
価格 | 1,870円 |
対象年齢 | 5歳~7歳 |
ページ数 | 128ページ |
出版社 | 日経BP |
作者 | 橋爪 香織/谷内 正裕 |
発行日 | 2014年10月15日 |
目次
- みんなへのメッセージ
- すくらっちじゅにあをはじめよう
- すくらっちじゅにあであそぶじゅんび
- ねこちゃんをうごかそう
- じぶんのきゃらくたーをえがこう
- じぶんのきゃらくたーをうごかそう
- おうちのひとやおともだちにみせよう
- すくらっちじゅにあをたのしもう
- はじめるじゅんび
- うみのなかのようす
- なんでもたべよう
- あみだくじをつくろう
- じゃんぷげーむをつくろう
- うごくえほんをつくろう
- たのしかったね
- どんなぶろっくがあるかな
あらすじ
幼児向けの無料アプリScratchJr(スクラッチジュニア)を使った知育・育児本です。
ScratchJr(スクラッチジュニア)を使った学習体験を通して、子どものアイデアをどう実現するかを考えます。
筋道を立てて考える力、実際に作り上げる力を周りの人と楽しみながら学べます。
この本の良いところ
本だけではなく、デジタルツールも使いながらプログラミングを楽しく学べます。
この本は、ScratchJr(スクラッチジュニア)を使って、動く絵本やゲームを作るためのヒントが書かれています。
子どもの作りたい!動かしてみたい!という制作意欲を刺激して、プログラミングを楽しめます。
この本を読んだ人の口コミ
絵本のような作りで子どもがすすんで読んでくれる。
とても分かりやすく書いてあるので、小学2年生の子どもがとても楽しんで読んでいる。
ぜんぶひらがなで書いてあるので子ども1人で読めました。本にのっているプログラムを真似て作り、それをもとにオリジナルの作品を作って楽しんでいる。
ScratchJrをインストールして使用したが、微妙に機能しないコマンドがあり本を有効活用できなかった。
全部ひらがなで書かれているので、小学生以上は逆に読みづらい。
6歳向けのプログラミング絵本
論理的思考力を育てるプログラミングれんしゅうちょう 7さいまでに楽しくおぼえる
- 小学校入学前にプログラミングに触れさせたい
- パソコンやタブレット使わずに学習したい
- 読むだけではなく、問題を解きながら理解を深めたい
基本情報
タイトル | 論理的思考力を育てるプログラミングれんしゅうちょう 7さいまでに楽しくおぼえる |
価格 | 825円 |
対象年齢 | 5歳~6歳 |
ページ数 | 64ページ |
出版社 | 学研プラス |
作者 | 入澤 宣幸 |
発行日 | 2019年9月12日 |
あらすじ
コンピューターを使わず、問題を解きながらプログラミングについて学習をしていきます。
幼児がイメージしやすいように身の回りのコンピューターや家電、信号、踏切などを題材にした問題が用意されています。
問題は、幼児にとって身近なテーマなので取り組みやすく、最後まで飽きないような工夫がされています。
この本の良いところ
コンピューターを使わずに学習できるところが魅力的です。
まだ小さい子どもにコンピューターは早いけど、プログラミングは知ってほしいという人にピッタリです。
子どもの目が悪くなるのが気になる小さいうちは、パソコンやスマートフォンの画面をみせるのに抵抗がある方も多いでしょう。
プログラミングを知り、問題を解くことで以下の力が身につくことが期待できます。
- プログラミング的思考力
- 論理的思考力
- 創造力
- 問題解決力
この本を読んだ人の口コミ
記入式で全体的に分かりやすい構成になっている。これからプログラミング学習を始めるお子さんと一緒に取り組むのにおすすめ。
ゲーム感覚で遊びながら、頭の体操がてら楽しんで取り組んでいる。結構楽しそうにやっている。
「プログラミングとは何か」が感覚的に分かるようになっていて、大人もそうか!と思いながら一緒に楽しめる内容になっている。
プログラミング練習帳となっているが、プログラミングの基礎となる論理的思考力を鍛えるドリルになっている。プログラミングの基礎が分かるようになるわけではないので注意が必要。
ページが見にくい。絶対見開きの方が見やすいと思う。
プログラミングの絵本選びの4つのポイント
気になる見出しへジャンプ
おすすめ|選び方|学べる内容|メリット
学び方|他の教材|困ったときは|まとめ
- 対象年齢
- 興味を引く絵
- 作者や出版社
- 学習目的に合った内容
絵本選びのポイントはこの4つがあります。
それぞれのポイントについて詳しくみていってみましょう。
対象年齢
絵本選びで必ず見ておきたいポイントは対象年齢です。
子どもの理解力は1歳が違うだけで大きく違ってきます。
かんたんすぎると学習にならないが、難しすぎると理解できなくて飽きてしまう。
子どもの成長は個人差があり、年齢だけで合うものが選べるわけではありませんが、よく見ておくべきポイントです。
子どもにあったレベルの絵本を選ぶのに対象年齢は必ず確認しましょう。
興味を引く絵
プログラミングの考え方を身につけていくにはまず興味を持ってもらうことが大切です。
絵本選びで子どもが興味を持つポイントは絵やイラストなどすぐ目で見てわかるものになってきます。
- かわいいキャラクター
- ゲーム性のある内容
- 絵の雰囲気
興味を持つポイントは子どもによって違いますが、書店の絵本コーナーでどの本が読みたいか聞いてみると良いでしょう。
好みの絵の絵本だとそれだけで何度も読みたいと言ってくれますよ。
出版社
簡単に絵本選びをしたいときは出版社で選んでみるのも一つの方法です。
みんながよく知る出版社が出している絵本であれば、それだけで絵本の質や内容の良さが保証されているようなものです。
新品の本の内容を買う前に知るのは難しいのが正直なところですので、出版社で選ぶのも絵本選びではおすすめの方法です。
大手の出版社が出している絵本なら、専門家が監修していたりします。
学習目的に合った内容
絵本では1冊に多くの学べる内容を詰め込むことができません。
そのため本によって、論理的思考が学べるものだったり、条件分岐について学べるものだったりと1冊毎に学べる内容が限られてきます。
本を購入する前に内容を見ることは難しいですが、電子書籍の試し読みや、近くの図書館などで確認できるようであれば、どんなことが学べるかは見ておきたいポイントです。
内容を買う前に調べるのは難しいですが、できるなら見ておきたいですね。
絵本で学べる内容
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おすすめ|選び方|学べる内容|メリット
学び方|他の教材|困ったときは|まとめ
プログラミングの絵本は初心者向けで幼児のうちからプログラミング的思考を育てられます。
パッと見て分かる内容や物語を通じて、プログラミングに基本的な考え方を学ぶ教材となっています。
プログラミングのといえば、変数、条件分岐、繰り返しなどの基本的なプログラミング概念がでてきます。
例えば、絵本のストーリーで分かれ道があって、それぞれの道を選ぶと何が起こるかが描かれていて、目的に合う方を選ぶといったものがあります。
ストーリーも目的を最初に提示されていて、それを達成するために登場人物が考えるという形が、子どものプログラミング能力を少しずつ高めてくれます。
絵本の内容や難しさは違いますが、基本的なプログラミングスキルを身につけるスタートに役立ちます。
ストーリーや内容が実はプログラミングの考え方に通じるようになっています。
絵本で学ぶメリット・デメリット
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おすすめ|選び方|学べる内容|メリット
学び方|他の教材|困ったときは|まとめ
メリット
- 楽しく学べる
- 視覚的に理解できる
- 初心者におすすめ
絵本で学ぶメリットはこの3つがあります。
それぞれのメリットについて詳しくみて行ってみましょう。
楽しく学べる
絵本を使ったプログラミング学習は面白いストーリーやかわいいキャラクターとなっているため、普通の絵本と変わらずに楽しく読めます。
それでいてプログラミングの考え方が身につくようにできているところがメリットです。
子どもが絵本の中のストーリーに入り込むことで、与えられた課題に挑戦している気持ちになり、学ぶのが楽しいと思ってくれるでしょう。
この楽しさを感じてもらえることでプログラミング学習へのモチベーションを高め、続けられる効果があります。
絵本は学習のストレスが少なく、プログラミングへの興味を育てるのに良いところが大きなメリットです。
絵本だと絵で見てストーリーを楽しんで学べるのがいいですね。
視覚的に理解できる
プログラミングの絵本は文章の説明ではわかりづらい抽象的なプログラミングの考え方を絵や図で描かれているという点が理解しやすい教材と言えます。
プログラミングというとコンピュータの仕組みやアルゴリズム、データフローなどいろいろと知っておきたい知識もあります。
絵本ではこれらの知識が直感的に理解できるようになるため、問題を解決したり修正したりできるようになります。
子どもは文章は理解できなくても見た感じの雰囲気から学ぶ方が得意です。
初心者におすすめ
初心者にとって学習は文章で理解するよりも目で見て直感的にわかる学習が効果的。
絵本ならプログラミングの基本が絵でまとまっているところがメリットです。
プログラミング絵本では、複雑な技術用語や難解なコードなどは全く使われておらず、絵やキャラクターが考えていることに共感する形で基本的なプログラミング概念学べます。
これからプログラミングを学ぶ幼児くらいの年齢の子にとって、プログラミング絵本は学習の最初のステップとしてとても効果的です。
幼児がプログラミングを始めるときには、絵本を使った学習がおすすめです。
デメリット
- 学習内容が限られる
- 当たり外れがある
- 実際に手を動かせない
絵本で学ぶデメリットはこの3つがあります。
それぞれのポイントについて詳しくみていってみましょう。
学習内容が限られる
プログラミングの絵本は子ども興味を引き出すことや学びやすさ、プログラミングの基本を学べる教材となっています。
わかりやすさを重視していることもあり、難しい内容や実践的なスキルは描かれていない絵本がほとんどです。
更にプログラミングを学んでいくためには、絵本だけでは限界があります。
絵本は基本を学ぶ出発点としてとてもいい教材ですが、、深い知識とスキルを身につけるためには不十分なところがデメリットです。
絵本では学ぶための第一歩なので、難しいことは学べません。
当たり外れがある
プログラミング絵本は年齢、子どもの成長、好みによって合う合わないがあります。
例えば、年齢的に合っていなかったり、子どもの学習レベルに合っていない、興味が持てない内容などがあります。
絵本の当たり外れについては子どもによって違ってくるため、絶対にハズレない絵本はありません。
合わない絵本を選んでしまうとその分のお金がかかるのでデメリットとなります。
なるべく絵本の表紙や口コミ・レビューからハズレない絵本を選びたいですね。
絵本は買う前に内容を見るのは難しいので、どうしても当たり外れがデてきます。
実際に手を動かせない
プログラミング絵本では実際にパソコンやタブレットを゙使ったプログラミングはもちろん経験できません。
プログラミングのスキルはやっぱり実際にプログラムを作って動かしてみたりすることで身についていきます。
絵本ではプログラミングの理解を子どものうちから始めるのには役に立ちますが、プログラムを作るという面では、他の教材を使うしかありません。
絵本である程度プログラミングの考え方を身に着けたら、他の教材も利用して学んでいきましょう。
絵本はやっぱり見るだけの教材で、プログラムを作る学習も別で必要になってきます。
絵本で学ぶときのポイント
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おすすめ|選び方|学べる内容|メリット
学び方|他の教材|困ったときは|まとめ
- 定期的な学習
- 親が理解して読み聞かせる
- 絵本だけでなく他の教材も使う
絵本での学習で子どものプログラミング能力を高めていくためには、これら3つのポイント抑えた上で学習を進めていきましょう。
学習や頭の良さは子どもの才能と思われがちですが、学びは素質ではなくテクニックです。
それぞれのポイントを正しく行えば効果的に学習できます。
定期的な学習
学習をする上で、学ぶ習慣をつけるのは大事なポイントです。
子どもに絵本を読み聞かせる日程を決めておき、定期的に学習することで徐々に習慣化できるでしょう。
絵本によっては読むだけでなく、自分で考えて挑戦してみるような内容のものもあります。
課題としてやることがある絵本の場合は、繰り返し何回も学習するのも効果的です。
学習は習慣にすることで、子どもの学ぶことに対する姿勢が整います。
親が理解して読み聞かせる
プログラミングの絵本では、本によってどのようなことを身につけるためのものかコンセプトが決まっています。
論理的思考を学ぶためのものであったり、条件分岐を繰り返し行ったりするような絵本もあります。
その絵本がどういったことを学ぶものなのかを、いきなり子どもが理解するのは難しいため、まずは大人が理解して子どもに理解できるように説明してあげましょう。
逆に親が理解できない内容の絵本は同じく子どもも理解できないので、使わないという選択肢もあります。
絵本は読み聞かせになるので、読む側も理解して置くことが必要です。
絵本だけでなく他の教材も使う
プログラミングの学習は絵本だけでなく、おもちゃやアプリなど、他の学習教材と組み合わせてより効果的にプログラミングを学びましょう。
学習教材はそれぞれに特徴があり、いいところもあれば足りていないところもあります。
絵本は興味を育み学習の意欲を高めてくれますが、実際にプログラミングができるわけではありません。
他の教材を使って実際にプログラミングを行ったり、また読みたくなったときに絵本を読んだり、いろいろな教材を活用していきましょう。
複数の教材を使うことで飽きずに学び続けられます。
いろんな教材を組み合わせて学ぶことで学習効果もアップします。
絵本以外のプログラミング教材も活用しよう
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おすすめ|選び方|学べる内容|メリット
学び方|他の教材|困ったときは|まとめ
画像タップで教材の紹介ページに移動
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プログラミング学習に役立つ教材はここ数年で種類が多くなり、さまざまな子どもに合わせて教材を選べるようになりました。
プログラミング学習に使える教材はどれもメリット・デメリットがあるので、子どもにあった教材を見つけてみてください。
子どもに合わない教材を使うと苦手意識を持ったりしてマイナスなこともありますが、それでも本当に合う教材は使ってみて試してみないとわかりません。
新しいことにチャレンジする気持ちを持って、いろんな教材を活用してみましょう。
>>【小学生向け】おすすめプログラミング教材一覧|選び方も解説
どれかひとつでもバランス悪いのでいくつかの教材を合わせて使いましょう。
困ったらプログラミング教室も活用しよう
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おすすめ|選び方|学べる内容|メリット
学び方|他の教材|困ったときは|まとめ
プログラミングを学んでいて、壁にぶつかってしまったときにはプログラミング教室の利用も検討してみましょう。
本を使って自分で学ぶだけでは、わからないことに対して質問できる環境がなく、そのまま挫折してしまうかもしれません。
本を購入してプログラミングを学び始めたのに、やめてしまうのは非常にもったいないです。
プログラミング学習は子どもの成長にも良いとされているので、やめてしまうよりもプログラミング教室を活用して続けてみましょう。
どの教室も無料体験なども行っているので、困ったときには相談しにいってみると良いですよ。
せっかく子どもが興味を持ってくれたのにやめてしまうのはとてももったいないです。
ロボットとスクラッチのどちらかを最初に選ぼう
子ども向けのプログラミング教室は大きく分けてロボットとスクラッチがあります。
ロボットとスクラッチの違いがわからないという方も多いため、まずはこちらの表をご覧ください。
ロボットプログラミングが学べるおすすめ教室
ロボットプログラミング教室を検討している方はおすすめ教室から探してみると良いでしょう。
おすすめの教室を3つピックアップしました。
とりあえずおすすめからロボットプログラミング教室を選んだら間違いはないですよ。
スクラッチプログラミングが学べるおすすめ教室
スクラッチプログラミング教室を検討している方はおすすめ教室から探してみると良いでしょう。
おすすめの教室を3つピックアップしました。
おすすめのスクラッチ教室なら楽しく学習ができる環境が整っていますよ。
おすすめのプログラミング絵本まとめ
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おすすめ|選び方|学べる内容|メリット
学び方|他の教材|困ったときは|まとめ
子どもが小さいうちは絵本を使ってプログラミングの世界に触れてみるのはおすすめです。
まだパソコンやタブレットを使ってアプリを使いこなすには難しい年齢でも、絵本なら一人で読んでくれたりします。
ものごとの流れを考える癖がつくと小学校に上がってからの学習もスムーズに進みます。
プログラミングに持ってくれたら、ロボットを組み立てるプログラミング教室なども楽しめるかもしれません。
子どもの興味を伸ばして得意を見つけていきましょう。