現代はプログラミングの勉強を子どもにさせたい!と思った時にアプリやプログラミングスクールがたくさんあります。
学ぶ前に何を選んだらいいか悩んでしまう人が多いと思います。
そんな時、手軽に楽しく学習ができるアプリがあるとうれしいですよね。
今回ご紹介するGLICODE(グリコード)は、お菓子で有名なグリコさんが開発したアプリです。
- 3歳~小学校低学年くらいの子どもと楽しくプログラミングを学びたい
- スマホやタブレットだけではなく、手に取り触れるもので学ばせたい
- 子どもにプログラミングを楽しいと思ってもらいたい
- 遊びながら学ばせたい
- 簡単で分かりやすいプログラミング学習を探している
まずは、楽しくプログラミングを始めてみましょう!
GLICODE(グリコード)の基本情報
タイトル | GLICODE グリコード |
価格 | 無料 アプリ内課金なし |
対象年齢 | 3歳以上 |
対象OS | iPhone 14.0以上 Android 9.0以上 タブレット端末 |
概要 | ポッキーやグリコのお菓子を使って楽しく誰でも気軽に遊びながらプログラミング学習ができる |
GLICODE(グリコード)ってどんなアプリ?
GLICODEはポッキーなどのグリコのお菓子を使ってプログラミングを学べるアプリです。
お菓子がプログラミングコードの役割をしていて、お菓子をルールに従って並べることでキャラクターを動かし、ゴールを目指す仕組みになっています。
実は2016年度に総務省が推奨し、【お菓子で学ぶおいしいプログラミング体験と普及活動】をテーマに開発された国が認める学習アプリです。
お菓子で楽しくプログラミングを学べる
子どもにとって身近にあるお菓子なら勉強というより遊び感覚で取り組めます。
手に取って感覚的にも学べる
幼児から小学生低学年は、スマートフォンやタブレットの画面だけの教材より手に取って触れる教材の方が理解しやすいと言われています。
グリコのお菓子がなければできないアプリだと知った時はお菓子を売るための戦略なんだ!と思いましたが、そういうわけではなかったみたいです。
プログラミング学習の教材を準備すると費用がかかりますが、お菓子であればどこでも手に入るし、費用をおさえることができます。
口に入れても安心
子どもがおもちゃで遊ぶ時は誤飲に気をつける必要があります。
しかし、お菓子なら口に入れても平気なので安心して使うことができます。
GLICODE(グリコード)の口コミ
GLICODE(グリコード)に対してネット上やSNSで実際に見られた口コミを紹介します。
良い口コミ
プログラミングの勉強を楽しくできる
子どもと一緒に悩みながら遊ぶのにちょうどいい
アプリが無料でここまで遊べるのはすごい
アプリとしても普通に面白い
悪い口コミ
ポッキーがうまくカメラで読み取れない
食べ物で遊ぶのに抵抗がある
ポッキーを買わないといけない
カメラ機能がないと使えない
GLICODE(グリコード)のメリット・デメリット
メリット
- 子どもが大好きなお菓子なので、楽しくおいしく学ぶことができる
- プログラミング教材を用意するには費用がかかるが、お菓子だと費用を抑えられる
デメリット
- 清潔な手で触るなど衛生面が心配
- 原材料のアレルギーなどに気をつける必要がある
- カメラの読み込みが悪いことがある
GLICODE(グリコード)の遊び方
- グリコのお菓子
- キッチンペーパー
- スマートフォンやタブレットのカメラ付き端末
お菓子を用意する
GLICODEで使用するお菓子は4種類です。
それぞれのお菓子にプログラミングされている役割があります。
お菓子 | 役割 |
---|---|
ポッキー | ループ 繰り返し |
ビスコ | シーケンス 順番に実行 |
アーモンドピーク | イフ 場合分け |
アソビグリコ | ランダム |
それぞれのお菓子がプログラミングのコードの役割を持っています。
衛生面が気になる方はウエットティッシュや手指アルコールもあると安心です。
アプリの起動
最初はポッキーを使って基本的な動きを学んでいきます。
早速、始めていきましょう
最初の画面はコチラです。
アプリの手順に従って進めていきます。
ステージの選択
アプリを起動したら遊ぶステージを選びます。
シーケンス1-1から学んでいき、レベルアップしていきます。
やり方の説明を見る
シーケンス1-1は茶色のキャラクター「ハグハグ」が右に行き、女の子を助けるという単純な動きを学んでいきます。
遊び方もこのように分かりやすく教えてくれます。
「ハグハグ」に指示を出して、泣いている女の子を助けましょう。
キッチンペーパーの上にポッキーを写真のように置くと「ハグハグ」が右に動きます。
ポッキーを置いたらカメラマークを押して写真を撮ります。
指示にそって並べて写真を撮ったら、ステージにいき「ハグハグ」の動きが合っていたらステージクリアです。
単純ですけど、お菓子の指示で「ハグハグ」が動いて女の子を助けました。
学んだことを増やしていく
このように1つずつ動きを学んでいきます。
単純な動きからになるので順を追って学ぶことができます。
GLICODE(グリコード)のレビュー
実際に3歳10カ月の子どもにチャレンジしてもらいました。
アプリの指示が単純なので3歳でもできました。
ポッキー1本を使うくらいなら一人でもできますが、カメラで撮影するのが少し難しいようで少しお手伝いが必要です。
しかし、自分で撮影したポッキーで「ハグハグ」が動くのがうれしかったようです。
次は6歳になったばかりの子がチャレンジしました。
自分でアレコレ考えながらやれていてカメラ撮影も上手です。
子どもが撮影してもうまく反応していました。
6歳の子どもは次々と自分でチャレンジしていました。
小学校低学年向けということで、新小学1年生の息子にピッタリのアプリだなと実感。
アプリの後にポッキーを食べよう!と言っていましたが、アプリ中にポリポリ食べていた子どもたちでした。
ポッキーを見ているうちにポッキーを家にある何かで代用できないかな?
そこで思いついたのが割りばしです!
割りばしを黒マジックで塗って試してみたところ、問題なく反応してくれました。
食べ物でするのは抵抗がある人は割りばしなどを代用しても良さそうです。
GLICODE(グリコード)まとめ
- 国が認める学習アプリ
- お菓子で楽しく学べる
- 3歳~小学低学年向けのアプリ
- プログラミング学習の初心者におすすめ
「身近な生活の中でコンピューターが活用されていることや問題を解決するために必要な手順があることに気づく」というのを目標として小学校ではプログラミング学習が進められています。
GLICODEはグリコのお菓子がなければできないアプリだと知った時はお菓子を売るための戦略なんだ!と勝手に思い込んでいました。
ですが、アプリが無料でプログラミング学習ができるのでお菓子代くらいは安いです。
子どもたちに楽しく、より理解しやすくするために開発された学習アプリだと分かり、子どもにたくさんチャレンジしてほしいなと思いました。
親子で楽しく学べるプログラミングアプリなので、みなさんもぜひ遊んでみてください。