プログラミング教育とゲームやアプリ

ゲームばかりする小学生の将来は?|毎日2時間以上のゲームは問題ない?

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ゲームに夢中の子供を持つ保護者にとって、何よりも心配なのは子供の「将来」でしょう。

そこで本記事では、ゲーム歴25年以上の筆者(34歳男性)の体験をもとに、ゲームにハマっていた子供の現在についてご紹介します。

本記事を読んだ方が少しでも不安を解消できれば幸いです。

ゲームに夢中だった子供の現在の状況

いきなり結論になりますが、
子供の頃ゲームに夢中だった私は「会社員」になりました。

大学卒業後は、現在まで10年以上サービス業に従事。

仕事は大変なこともありますが、人間関係は良好で充実した日々を過ごしています。

大人になった今も、ゲームは趣味の1つです。

時間はかなり減ったものの、休みの日にはゲーム機の電源を入れ、
好きなゲームをすることが気分転換になっています。

同じようにゲームに慣れ親しんだ弟や友人も、それぞれの道を歩んでいます。

小学生の頃からゲーム漬けの日々でしたが、結果として暗い現実は待っていませんでした。

ゲームをしていた時期

ここでは小学生時代を中心に、ゲームをしていた時期や頻度、そして勉強への影響等について紹介していきます。

小学生時代

小学生時代は最もゲームをしていた時期です。

幼稚園年長の頃にスーパーファミコンと出会い、
その面白さに目覚めた私は、すぐにゲームにハマりました。

ここからゲームとの長い付き合いが始まります。

当時は学校から帰るとすぐに、ゲーム機の電源をオンにしていました。

外で遊ぶこともありましたが、友人と遊ぶ時はゲームがほとんど。

弟とも一緒にゲームで遊んでいたのを憶えています。

誕生日やクリスマスのプレゼントは必ずゲームソフトでしたし、
お年玉の使い道も同じでした。

新しいゲームソフトの発売日近くにはソワソワしていて、
四六時中ゲームのことばかり考えていました。

書いていて少し恥ずかしくなりますが、
寝ている時以外はゲームのことしか頭にない子供でした。

中学・高校生時代

中学・高校生時代は、学校の勉強や部活で忙しくなり、相対的にゲームの時間は減っていきました。

とは言っても、ゲームを卒業することはなく、

ファイナルファンタジー等の1人で遊ぶゲームに夢中になっていきます。

特に、中学生時代は人間関係で悩むことが多く、ゲームが心の拠り所でした。

辛い時期でも何とか頑張れたのは、ゲームの存在があったからだと今では思います。

一方で、高校生時代はゲームを共通の趣味とする友人ができ、
楽しく過ごすことができました。

どれくらいゲームをしていたか

小学生の頃を中心に、私がどれくらいゲームをしていたかをご紹介します。

平日は「ゲームは2時間」が親との約束だったので、
出来るだけ時間を守り毎日ゲームをしていました

一方、休みの日は4時間以上ゲームをすることも多かったです。

また、小学生当時はポケットモンスターが大流行し、
友人と外で遊ぶ時でも携帯ゲーム機を持ち寄るのが普通になります。

使うゲーム機が違うだけで、今の子供たちとやっていることは同じですね。

家族と出かける時も、兄弟そろって携帯ゲーム機を持ち歩いていたので、
ゲームをしていない時間の方が珍しかったかもしれません。

勉強はおろそかにならなかったのか

ここで勉強への影響が気になる方もいるでしょう。
結論から言うと、勉強はおろそかにはなりませんでした

小学生の私は勉強が好きではなかったものの、授業を真剣に聞き、
学校で出される宿題にも真面目に取り組んでいました。

親から勉強についてあまり口うるさく言われなかったのが、
私にとっては却って良かったのかもしれません。

勉強の妨げになるからと、ゲームを禁止されることもありませんでした。

とは言っても、平日はゲーム時間が決まっていたため、
ゲームをやりたい一心で宿題に集中して取り組んだ記憶があります。

中学・高校生時代は勉強内容が難しくなり、
必然的に勉強に取り組む機会が増えていきました。

そして、高校受験と大学受験。

この時ばかりはゲームから距離を置き、受験勉強中心の生活を送ります。

高校受験は上手くいったものの、大学受験では惨敗。
その後、1年間の浪人生活を送ることになります。

息抜きでゲームをやることはありましたが、それ以外は勉強に全力を注ぎ、
結果として目標の4年制大学に合格できました。

ゲームの良い面

しばしばゲームは悪いものと捉えられがちです。

たしかに、視力の低下等、悪い面はあります。

しかし、論理的思考力を養うことに繋がったり、興味関心を広げることになったりと
ゲームの良い面にも注目していただきたいです。

例えば、ゲームはプログラミングに興味を持つきっかけになります。

小学校の授業では、2020年度から「プログラミング教育」が必修化。

現代を生きる子供たちにとって、ITスキルの重要性は益々高まっています。

私と同じく子供の頃からゲーム好きの友人は、ゲームを動かすプログラミングに興味を持ち、
より専門的なことが学べる大学へと進学しました。

このように、ゲームの良い面に目を向けてみることは、
子供の可能性を広げることに繋がるかもしれません。

まとめ:子供がゲームばかりしていても将来は大丈夫

保護者にとって、子供がゲームばかりしていることは不安の種でしょう。

ゲームには悪い影響もあるため、心配になるのは無理もありません。

しかし、子供の頃にゲーム漬けだった私も大学まで卒業し、
今では社会人として働くことができています。

ゲーム自体は悪いものではなく、大事なのはゲームとどう付き合うかです。
ゲームに熱中できる子供なら、他のことにも熱中できます。

ゲームばかりする子供の姿は不安を誘うかもしれませんが、
そこには良い面があることにも気づいていただければ幸いです。

  
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  • この記事を書いた人

コプロさん

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