STEAM教育への注目の高まりと小学校でのプログラミング教育必修化によって、ロボットを作ってプログラミングで動かすことを学ぶ「ロボット教室」が、小学生の習い事として人気がでてきました。

ただ、ロボット教室通いに関して、ちょっとした後悔やもやもやする点もあったんですよね。ロボット教室に通わせたことには後悔はないのですが、教室選びに関してもっと情報を集めた中から選べばよかったなと。

まあ、子どもが受講を気に入っているのが何よりですので、結果的には後悔より通わせて良かったという思いが大きく勝っています。
我が子をロボット教室へ入会させることを検討しているお父さんお母さんに、子育て中の同士として教室選びの後悔は味わってもらいたくはありません。
そんな訳で、ロボット教室に関する情報を整理して記載していますので、よかったら参考にしてみてください。
ロボット教室の選び方=注目点が3つ
- ロボット製作とロボプログラミングの充実度
- 作るロボットが市販されているものを使う教室なのか、オリジナルブロックを使う教室なのか
- 直営かフランチャイズかと教室の先生の関係

ロボット製作の内容とそのプログラミングの充実度
ロボット教室は、ロボットを作るという手作業に加えて、作ったロボットを動かすプログラミングを学べることが良い点で、両方をやれることに単なるプログラミング教室とは異なる魅力があるわけです。
ですので、「選び方でロボット製作の内容とそのプログラミングの充実度を重視するのは、そりゃ当然でしょ」と思いますよね。
その通りなのですが、そのロボプログラミングが入ってくる段階が、ロボット教室各社でけっこう違いがあるんですよ。
たとえばウチの息子が通っているヒューマンアカデミーのロボット教室ですと、クラスが下記のように分かれています。
- プレプライマリー:年中・年長
- プライマリー:幼児~小学校低学年
- ベーシック:小学生
- ミドル:小学生
- アドバンス:小学校中学年~(ミドルコース修了生)
この中で、プログラミングと呼べるものが入ってくるのはミドルコースからになります。
「一連の動作を論理的に順序立てて考えながら、タブレットを用いたビジュアルプログラミングでプログラムを作成する。」というのがミドルコースの紹介文の一部です。
ビジュアルプログラミングというのは、ほぼスクラッチと同じと思ってください(スクラッチがビジュアルプログラミングの一種)。スクラッチをやったことがあるお子さんなら難なくやれますね。
でも、我が子は「ミドルコースから始めさせたい」といっても、まずOKは出ないかと。基本的には小学生ならベーシックから始めるのがカリキュラム上の既定路線になっています。
ですので、勧められるがままにベーシックコースからスタートしました。
まあでもこれは、他社のどのロボット教室でも基礎コースを終えてからプログラミングが入ってくるコースという流れになり、カリキュラム上ほぼ同じですね。
ロボット教室を検討している親御さんは、その教室の各クラスのレベルと、それに合わせてどの程度プログラミング要素が入ってくるのか、しっかり教室の先生やスタッフに確認してみてください。
市販のブロックを使う教室かオリジナルブロックを使う教室か
ロボット教室で作るロボットは、各社ブロックをベースにしたものです。
ブロックといえば誰でも思いつくのがレゴではないでしょうか?広く市販されていますので、幼児の頃からLEGO(レゴ)で遊んでいるお子さんも多いと思います。
となると、レゴを教材に使っているロボット教室(例えばリタリコワンダー)ですと、取り組みやすいですよね。
一方、ヒューマンアカデミーは、レゴと同じようなブロックですがもう一回り大きいブロックでレゴとは互換性がなく教室オリジナルのブロックになります。市販はされていません。
ブロックの形状は近いので、こちらも取り組みやすいのですが、家にあるレゴブロックで応用を考えるといったことは、しづらくなります。
また、KOOV(クーブ) というキットを使うロボット教室もあります。KOOV(クーブ)は、ソニーのロボット・プログラミング学習キットで、市販もされています。KOOV(クーブ)は電子パーツ多めなのが魅力です。
あまり一般的には知られていませんが、KOOV(クーブ)はロボット教室での使用教材としてはレゴと双璧をなす人気といってもいいくらいです。
ロボット教室オリジナルではありませんが、ロボプログラミング学習用に開発された教材を、各ロボット教室で使う形ですので、前2社の中間に位置すると言えますね。
また、おなじく市販もされているアーテックブロックを教材にしている教室もあります。こちらもクーブと同様の位置づけになりますが、レゴやクーブほど多くの教室が利用しているわけではありません。
拡張性や自分での応用性を考えると、レゴを使う > KOOV(クーブ)を使う ≧ アーテックブロックを使う >完全オリジナルを使う、の順番になるでしょう。
直営かフランチャイズかと教室の先生
ロボット教室は、本体直営の教室と、もともと塾などを経営していた方がフランチャイズ形式で参加して開いている教室があります。
直営だから良いフランチャイズだから駄目というようなことはまったくありませんが、直営かフランチャイズか問わず、その教室の先生がどういう分野に強いのかを知ることができれば、判断しやすくなります。
というのも実際に教室に通い始めて分かったのですが、教室の先生が講義的なものをすることはまったくなく、テキストに従って作っていって分からないことがでてきたら先生やスタッフに聞くというスタイルでした。
で、教材がよくできていますので、プログラミングに詳しい先生や理数系の先生が担当する必要が特段ないんですよね。
もちろん、最上位クラスで応用に取り組んだり、各ロボット教室主催の全国大会に出ようとする場合は、ある程度ロボプログラミングに造詣が深い先生が担当する必要があります。
ウチが通っている先生は、全国大会への実績もある方でしたので、この点ではラッキーでした。
でも、いろいろ調べるとそこまで対応している教室は限られていて、多くの教室では、そこまでロボプログラミングに専門性が高い先生が受け持っているとは限らない状況です。
文系科目の国語や社会が得意で教えている塾の先生や、児童心理に強みがある発達関係が主力の先生がフランチャイズに参加して開講している場合も多々あるわけです。
もちろん、ロボプログラミングに専門性が高い先生が子どもへの接し方も上手とは限りませんし、そもそも最初から高度なロボプログラミング学習までは視野に入れていないという親御さんも多いと思います。
いずれにしても、その教室や担当の先生の強みが何なのかをできれば把握したうえで、お子さんにとって相性の良い先生や通いやすい教室の雰囲気(来ている他のお子さんたちの雰囲気)も重視して選びたいですね。
子供が変な圧を感じることなく楽しく通うことができれば、精神面での充実度が上がり、積極的に難易度の高いロボット制作やロボプログラミングに意欲的に取り組んでくれるのではないでしょうか。

人気のロボット教室でおすすめは?
おすすめロボット教室No.1 ヒューマンアカデミー
【ヒューマンアカデミー】のロボット教室は、著名なロボットクリエイターが教材を設計・監修というのが非常に魅力的!
また、全47都道府県に教室があり、あなたのお住いの近くに教室がある可能性も高いので探してみてください。
【ヒューマンアカデミーロボット教室】

4歳(年中)から受講可能で、5つのコースでレベルアップしながら学んでいきます。
オリジナルブロック+ワークで専門的な内容が体系的に無理なく学べ、空間認識能力を身につける教材となっています。
著名なロボットクリエイター高橋智隆氏が教材ロボットを設計。高橋智隆氏は、ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」、世界初の対話できるロボット宇宙飛行士「KIROBO(キロボ)」を共同開発したかたです。
デアゴスティーニで販売されて人気となった「ロビ」の設計・監修をしたかたと言った方が一般的な知名度が高いかもしれません。
年に数回ある、自分で作ったロボットを発表する全国的なイベントで、日頃の学習成果を試すこともできますよ。
47都道府県すべてに教室があり、全国で2,000教室以上あるので、お住まいから通学可能な教室が見つけやすい。
おすすめロボット教室No.2 リタリコワンダー
【リタリコワンダー】は、もともとの創業が福祉関連で、発達障害・学習障害の子供向け教室や学習支援教室も手掛けているので、その子に合わせたきめ細かいフォローを希望するご家庭におすすめ。
レゴを使用というのも、お子さんにはなじみやすいかと思います。
ただし、ヒューマンアカデミーと異なり、開講している地域が首都圏に限られますので、通学範囲に教室があるか確認してから検討してください。
【朗報】全国どこでも自宅で受講可能なLITALICOワンダーオンラインがスタート!
【LITALICOワンダー】
リタリコワンダーは、人気のレゴ教材を使い、コースが自由にカスタマイズできる点が魅力です。また、講師が一定以上のレベルを保ち、少人数制の授業という点も強みですね。
通学の教室は首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉) に限られますが、全国どこでも自宅で受講が可能な、LITALICOワンダーオンラインもスタートしています。
無料体験授業(教室でもオンラインでも可能)がありますので、
まずは1度試してみませんか?
おすすめロボット教室No.3 KOOV(クーヴ)系
【KOOV(クーヴ)】は、ソニーグループの教育事業会社が開発したロボット・プログラミング学習キットです。
KOOV(クーヴ)を使ったロボット・プログラミング教室は、レゴ使用の教室の次に多く、特に学習塾系の教室で開講されています。
確認:KOOV(クーブ)を使うロボット教室の一覧
またクーヴは、教室に通わずに個人で購入して自己学習することが可能な点が、他社と大きく異なる魅力です。
KOOV(クーブ)

KOOV(クーブ)は自己学習にもマッチ
- ソニーグループの教育事業会社が開発したロボット・プログラミング学習キット
- 無理なく段階的なプログラミングの基礎学習
- 全国1,000教室の学校や塾で導入実績
- 教室に入らず個人購入での自己学習も可能
KOOV(クーヴ)は、ソニーグループの教育事業会社が開発したロボット・プログラミング学習キットです。
カラフルなブロックと電子パーツでかたちをつくり、学習用アプリを使って、つくったロボットをプログラミングで動かします。KOOV(クーブ)とは、ブロックで自由な「かたち」をつくり、 「プログラミング」によってさまざまな「動き」を与えて学ぶ、ロボット・プログラミング学習キットです。 ロボット制作の体験を通じて、子どもたちの探求心や創造力、未来を切り拓く思考力を育みます。
クーヴは、全国1,000教室の学校や塾で導入実績がありますので、お住まい近くの通える教室を こちらのページの緑色の欄「お近くの教室を探す」から 探してみてください。
また、個人で教材キットを購入して自宅で楽しく学ぶことも可能で、公式サイトには利用できる無料の学習コンテンツ(学習の流れや手順、自由制作をアップして見せる場が)が用意されています。
ブロックは3D組み立てガイドで図面を立体的に確認でき、子どもでも無理なくひとりでブロックを組み立てられます。
アプリ上で説明・解説したり、定着を図るためのクイズが出題される教材もあり、無理なく段階的にプログラミングの基礎を学べます。ブロックを組み立てるような操作でプログラムを完成させられるようになっています。
さらに、追加の学習コンテンツが使い放題のサブスク学習サービス「KOOVプラス」でステップアップも可能なので、教室に通わず自分でどんどん進めて楽しむこともできるのもポイント。
5歳からの入門モデル「KOOVエントリーキット」も発売され、手軽にプログラミング教育を先取りしておきたいご家庭に好評。
また、中高生の通信講座で昔から有名なZ会では、クーヴを使った小学生向けの通信講座「プログラミングみらい講座 with KOOV」を開講していて、通信講座としてクーヴを利用することも可能です。
プログラミングみらい講座 with KOOV
Z会プログラミング講座 みらい with ソニー・グローバルエデュケーション/資料請求はこちら
授業料がかなり安く、教育業界大手のZ会グループが運営している安心感が魅力です。
市販ブロック使用ならアーテックも【エジソンアカデミー】
【アーテック エジソンアカデミー】
初回授業からプログラミングが出来るが強み
- 初回授業からプログラミングが出来る
- スクール終了後も教材で楽しめる
- 国際大会(URC)に出場することも出来る
「アーテック エジソンアカデミー」は学校教材メーカーのアーテックが、長年教育現場で培ったノウハウを活かし開発したロボット教材と、「スクラッチ」をベースにロボット用に改良したプログラミング環境を使った、他社では真似できないオリジナルのカリキュラムでプログラミングを楽しく学べるスクールです。
現在のアーテックエジソンアカデミーの加盟教室数は、全国45都道府県で約900教室と、実はかなり広範囲で教室を展開しています。
クーヴが他の学習塾内での展開が多いことを考えると、直接的な比較対象はヒューマンアカデミーのロボット教室になるかと思います。
アーテックエジソンアカデミーの特長として、初回授業からプログラミングが出来ることが挙げられます。
ロボット作りとプログラミングの両方が体験できる中で、講座の初期はプログラミングがカリキュラムに入っていないロボット教室が多いので、これは大きな魅力ですね!
スクール終了後も教材で楽しめることや、国際大会(URC)に出場することも出来ることもアーテックの強みです。
アーテック エジソンアカデミーは小学3年生からが対象でして、低学年向け講座は「アーテック 自考力キッズ」になります。
能力開発系の人気コンテンツ ・パズル ・ロボット ・プログラミング が全部学べる、低学年向けの教室です! それぞれ1つだけでも習い事として成立しているものが、 一つの習い事として始められる唯一の教室です。 習い事ごとに送り迎えや曜日時間の調整をするのが大変、というニーズに答える、 バリューの高いカリキュラムです。 現在の自考力キッズの規模感は、加盟教室数が全国40都道府県約500教室となっております。 自考力キッズの特長 ・3つの習い事が1つになっている ・月3〜4回×60分の授業(※教室によって運営手法が多少異なります) ・ロボットやプログラミングに興味が湧いたら、高学年向けの教室である「エジソンアカデミー」への接続も可 能
全19社のロボット教室の使用ブロック毎の比較表
レゴを使うロボット教室(全国展開ないし広域展開)
◀▶ スライド可 |
対象年齢 | 教材の種類 | 初期費用 | 月謝 | 学び方 | 詳細へ |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() リタリコワンダー |
年長~高3 | スクラッチ コード ロボット |
¥16,500 入会金¥0 キャンペーン中 |
¥22,000~ | 通学 オンライン |
詳細を 見る |
![]() |
年長~小2 | ロボット | ¥55,450 | ¥12,100 | 通学 オンライン |
詳細を 見る |
![]() プログラボ |
年長~中3 | スクラッチ コード ロボット STEAM |
無料 | ¥10,780~ ¥14,850 |
通学 | 詳細を 見る |
![]() ロボ団 |
年長~小6 | スクラッチ コード ロボット |
¥11,000 | ¥9,800~ ¥15,800 |
通学 | 詳細を 見る |
![]() (スティームキャンパス) |
年少~小3 | ロボット | ¥22,000 | ¥10,300~ ¥15,300 |
通学 | 詳細を 見る |
![]() ロボットアカデミー |
年中~高3 | スクラッチ コード ロボット |
¥21,230~ ¥65,230 |
¥5,500~ ¥12,100 |
通学 オンライン |
詳細を 見る |
地域限定(系列が2~3教室のみの・地元型)で レゴを使うロボット教室
◀▶ スライド可 |
対象年齢 | 教材の種類 | 初期費用 | 月謝 | 学び方 | 詳細へ |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() キッズプログラミング |
年長~高3 | スクラッチ コード ロボット |
¥13,200 | ¥6,600~ ¥15,400 |
通学 | 詳細を 見る |
![]() プログラミングキッズ |
小1~小6 | スクラッチ ロボット |
¥11,000 | ¥11,000 | 通学 オンライン |
詳細を 見る |
![]() ステムラボ |
小1~高3 | スクラッチ コード ロボット STEAM |
¥10,000 | ¥8,800~ ¥11,000 |
通学 | 詳細を 見る |
KOOV(クーブ)を使うロボット教室
ソニーが提供する子ども・小学生・中学生向けロボット・プログラミング学習キット。カラフルなブロックを使ってロボットを組み立て、プログラミングで動きを与え、一人ひとりが違う「かたち」をつくります
◀▶ スライド可 |
対象年齢 | 教材の種類 | 初期費用 | 月謝 | 学び方 | タップで詳細へ |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() アクシス |
小1~中3 | スクラッチ コード ロボット |
無料 | ¥5,808~ ¥10,428 |
通学 | 詳細を 見る |
![]() トライ |
小1~小6 | スクラッチ ロボット |
¥11,000 | ¥4,980~ ¥8,800 |
通学 オンライン |
詳細を 見る |
![]() 七田式プログラミングコース |
年長~小3 | スクラッチ ロボット |
¥50,800 | ¥16,720 | 通学 | 詳細を 見る |
![]() Z会プログラミングみらい |
小1~小6 | ロボット | ¥24,970 | ¥5,280~ ¥6,600 |
通信教材 | 詳細を 見る |
アーテックブロックを使うロボット教室
◀▶ スライド可 |
対象年齢 | 教材の種類 | 初期費用 | 月謝 | 学び方 | タップで詳細へ |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
小3~ | ロボット プログラミング |
¥33,000 | ¥11,000 | 通学 | 詳細を見る |
![]() アーテック自考力キッズ |
年長~小3 | ロボット パズル |
¥33,000 | ¥11,000 | 通学 | 詳細を見る |
![]() バレットキッズ |
年長~高3 | スクラッチ コード ロボット パソコン |
¥11,000~ ¥59,400 |
¥8,250~ ¥20,570 |
通学 | 詳細を見る |
オリジナルブロックを使うロボット教室
◀▶ スライド可 |
対象年齢 | 教材の種類 | 初期費用 | 月謝 | 学び方 | タップで詳細へ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() ヒューマンアカデミー ロボット教室 |
年中~中3 | スクラッチ ロボット STEAM |
¥44,000 | ¥8,470~ ¥10,890 |
通学 オンライン |
詳細を見る | |
![]() ロッボクラブ |
小1~中3 | スクラッチ ロボット STEAM |
¥11,000 | ¥13,800~ ¥19,800 |
通学 オンライン |
詳細を見る | |
![]() ステモン |
小1~小6 | ロボット STEAM パソコン |
¥11,000 | ¥11,880~ ¥16,280 |
通学 | 詳細を見る | |
![]() タミヤロボットスクール |
小1~小6 | ロボット | ¥11,000 | ¥7,700~ ¥11,000 |
通学 | 詳細を見る | |

人気のロボット教室でおすすめは?
おすすめロボット教室No.1 ヒューマンアカデミー
【ヒューマンアカデミー】のロボット教室は、著名なロボットクリエイターが教材を設計・監修というのが非常に魅力的!
また、全47都道府県に教室があり、あなたのお住いの近くに教室がある可能性も高いので探してみてください。
【ヒューマンアカデミーロボット教室】

4歳(年中)から受講可能で、5つのコースでレベルアップしながら学んでいきます。
オリジナルブロック+ワークで専門的な内容が体系的に無理なく学べ、空間認識能力を身につける教材となっています。
著名なロボットクリエイター高橋智隆氏が教材ロボットを設計。高橋智隆氏は、ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」、世界初の対話できるロボット宇宙飛行士「KIROBO(キロボ)」を共同開発したかたです。
デアゴスティーニで販売されて人気となった「ロビ」の設計・監修をしたかたと言った方が一般的な知名度が高いかもしれません。
年に数回ある、自分で作ったロボットを発表する全国的なイベントで、日頃の学習成果を試すこともできますよ。
47都道府県すべてに教室があり、全国で2,000教室以上あるので、お住まいから通学可能な教室が見つけやすい。
おすすめロボット教室No.2 リタリコワンダー
【リタリコワンダー】は、もともとの創業が福祉関連で、発達障害・学習障害の子供向け教室や学習支援教室も手掛けているので、その子に合わせたきめ細かいフォローを希望するご家庭におすすめ。
レゴを使用というのも、お子さんにはなじみやすいかと思います。
ただし、ヒューマンアカデミーと異なり、開講している地域が首都圏に限られますので、通学範囲に教室があるか確認してから検討してください。
【朗報】全国どこでも自宅で受講可能なLITALICOワンダーオンラインがスタート!
【LITALICOワンダー】
リタリコワンダーは、人気のレゴ教材を使い、コースが自由にカスタマイズできる点が魅力です。また、講師が一定以上のレベルを保ち、少人数制の授業という点も強みですね。
通学の教室は首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉) に限られますが、全国どこでも自宅で受講が可能な、LITALICOワンダーオンラインもスタートしています。
無料体験授業(教室でもオンラインでも可能)がありますので、
まずは1度試してみませんか?
おすすめロボット教室No.3 KOOV(クーヴ)系
【KOOV(クーヴ)】は、ソニーグループの教育事業会社が開発したロボット・プログラミング学習キットです。
KOOV(クーヴ)を使ったロボット・プログラミング教室は、レゴ使用の教室の次に多く、特に学習塾系の教室で開講されています。
確認:KOOV(クーブ)を使うロボット教室の一覧
またクーヴは、教室に通わずに個人で購入して自己学習することが可能な点が、他社と大きく異なる魅力です。
KOOV(クーブ)

KOOV(クーブ)は自己学習にもマッチ
- ソニーグループの教育事業会社が開発したロボット・プログラミング学習キット
- 無理なく段階的なプログラミングの基礎学習
- 全国1,000教室の学校や塾で導入実績
- 教室に入らず個人購入での自己学習も可能
KOOV(クーヴ)は、ソニーグループの教育事業会社が開発したロボット・プログラミング学習キットです。
カラフルなブロックと電子パーツでかたちをつくり、学習用アプリを使って、つくったロボットをプログラミングで動かします。KOOV(クーブ)とは、ブロックで自由な「かたち」をつくり、 「プログラミング」によってさまざまな「動き」を与えて学ぶ、ロボット・プログラミング学習キットです。 ロボット制作の体験を通じて、子どもたちの探求心や創造力、未来を切り拓く思考力を育みます。
クーヴは、全国1,000教室の学校や塾で導入実績がありますので、お住まい近くの通える教室を こちらのページの緑色の欄「お近くの教室を探す」から 探してみてください。
また、個人で教材キットを購入して自宅で楽しく学ぶことも可能で、公式サイトには利用できる無料の学習コンテンツ(学習の流れや手順、自由制作をアップして見せる場が)が用意されています。
ブロックは3D組み立てガイドで図面を立体的に確認でき、子どもでも無理なくひとりでブロックを組み立てられます。
アプリ上で説明・解説したり、定着を図るためのクイズが出題される教材もあり、無理なく段階的にプログラミングの基礎を学べます。ブロックを組み立てるような操作でプログラムを完成させられるようになっています。
さらに、追加の学習コンテンツが使い放題のサブスク学習サービス「KOOVプラス」でステップアップも可能なので、教室に通わず自分でどんどん進めて楽しむこともできるのもポイント。
5歳からの入門モデル「KOOVエントリーキット」も発売され、手軽にプログラミング教育を先取りしておきたいご家庭に好評。
また、中高生の通信講座で昔から有名なZ会では、クーヴを使った小学生向けの通信講座「プログラミングみらい講座 with KOOV」を開講していて、通信講座としてクーヴを利用することも可能です。
プログラミングみらい講座 with KOOV
Z会プログラミング講座 みらい with ソニー・グローバルエデュケーション/資料請求はこちら
授業料がかなり安く、教育業界大手のZ会グループが運営している安心感が魅力です。
市販ブロック使用ならアーテックも【エジソンアカデミー】
【アーテック エジソンアカデミー】
初回授業からプログラミングが出来るが強み
- 初回授業からプログラミングが出来る
- スクール終了後も教材で楽しめる
- 国際大会(URC)に出場することも出来る
「アーテック エジソンアカデミー」は学校教材メーカーのアーテックが、長年教育現場で培ったノウハウを活かし開発したロボット教材と、「スクラッチ」をベースにロボット用に改良したプログラミング環境を使った、他社では真似できないオリジナルのカリキュラムでプログラミングを楽しく学べるスクールです。
現在のアーテックエジソンアカデミーの加盟教室数は、全国45都道府県で約900教室と、実はかなり広範囲で教室を展開しています。
クーヴが他の学習塾内での展開が多いことを考えると、直接的な比較対象はヒューマンアカデミーのロボット教室になるかと思います。
アーテックエジソンアカデミーの特長として、初回授業からプログラミングが出来ることが挙げられます。
ロボット作りとプログラミングの両方が体験できる中で、講座の初期はプログラミングがカリキュラムに入っていないロボット教室が多いので、これは大きな魅力ですね!
スクール終了後も教材で楽しめることや、国際大会(URC)に出場することも出来ることもアーテックの強みです。
アーテック エジソンアカデミーは小学3年生からが対象でして、低学年向け講座は「アーテック 自考力キッズ」になります。
能力開発系の人気コンテンツ ・パズル ・ロボット ・プログラミング が全部学べる、低学年向けの教室です! それぞれ1つだけでも習い事として成立しているものが、 一つの習い事として始められる唯一の教室です。 習い事ごとに送り迎えや曜日時間の調整をするのが大変、というニーズに答える、 バリューの高いカリキュラムです。 現在の自考力キッズの規模感は、加盟教室数が全国40都道府県約500教室となっております。 自考力キッズの特長 ・3つの習い事が1つになっている ・月3〜4回×60分の授業(※教室によって運営手法が多少異なります) ・ロボットやプログラミングに興味が湧いたら、高学年向けの教室である「エジソンアカデミー」への接続も可 能