ロボット教室 ロボプログラミング教材の選び方と体験談

人気のロボット教室でおすすめは?ロボット教室の選び方19社を比較!

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STEAM教育への注目の高まりと小学校でのプログラミング教育必修化によって、ロボットを作ってプログラミングで動かすことを学ぶ「ロボット教室」が、小学生の習い事として人気がでてきました。

すていむ
我が家の息子も、小3のときから通っています

ただ、ちょっとした後悔もあるんですよね。
ロボット教室に通わせたことには後悔はないのですが、教室選びに関してもっと情報を集めた中から選べばよかったなと。

その後に得たロボット教室に関する知識・情報を、今、持っていれば、正直、現在通っている教室は選ばなかった可能性も高いです。

我が子をロボット教室へ入会させることを検討している、お父さん、お母さんに、子育て中の同士として、そんな後悔を味わってもらいたくはありません。

そんな訳で、ロボット教室に関する情報を整理して記載していますので、よかったら参考にしてみてください。

ロボット教室の選び方の注目点3つ

  1. ロボット製作とそのプログラミングの充実度
  2. 作るロボットが市販されているものを使う教室なのか、オリジナルブロックを使う教室なのか
  3. 直営かフランチャイズかと教室の先生の関係
すていむ
僕の後悔を踏まえた結果、この3点かと。我が家は2と3をしっかり調べて選択肢を増やさなかったんですよね…

ロボット製作の内容とそのプログラミングの充実度

ロボット教室は、ロボットを作るという手作業に加えて、作ったロボットを動かすプログラミングを学べることが良い点で、両方をやれることに単なるプログラミング教室とは異なる魅力があるわけです。

ですので、「選び方でロボット製作の内容とそのプログラミングの充実度を重視するのは、そりゃ当然でしょ」と思いますよね。

その通りなのですが、そのロボプログラミングが入ってくる段階が、ロボット教室各社でけっこう違いがあるんですよ。

たとえばウチの息子が通っているヒューマンアカデミーのロボット教室ですと、クラスが下記のように分かれています。

  • プレプライマリー:年中・年長
  • プライマリー:幼児~小学校低学年
  • ベーシック:小学生
  • ミドル:小学生
  • アドバンス:小学校中学年~(ミドルコース修了生)

この中で、プログラミングと呼べるものが入ってくるのはミドルコースからになります。

「一連の動作を論理的に順序立てて考えながら、タブレットを用いたビジュアルプログラミングでプログラムを作成する。」というのがミドルコースの紹介文の一部です。

ビジュアルプログラミングというのは、ほぼスクラッチと同じと思ってください。スクラッチをやったことがあるお子さんなら難なくやれますね。

でも、我が子は「ミドルコースから始めさせたい」といっても、なかなか教室側はOKを出さないかと。基本的には中学年ならベーシックから始めるのが既定路線になっています。

まあ、そうだよなと理解はできるんです。

教室側は、ミドルから始めてもらっても、その子にわからないことが多くてスタッフの手が余計にかかるようにはあまりしたくないでしょうし、そもそもベーシック→ミドルとやってもらったほうが、教室の収益にはなるわけですしね。

親としても「ウチの子はパソコン使えるしスクラッチもやっているので、上位のクラスからやらせてください」みたいに最初から強く出るのことは、しにくいですよね。

我が家はそこまで「ウチの子やれるんで」の気持ちは無かったですし、教室の各クラスのレベル感もしっかり把握していなかったので、勧められるがままにベーシックコースからスタートしました。

で、実際に始めてみて、正直、最初に思ったのは、

すていむ
「あれ?これ、家でブロックで何か作っているのとほぼ変わらないんじゃないか?」

ということ。ベーシックコースにはプログラミング要素がほとんどゼロでした。これが最初の若干の後悔です。

こういうことにならないように、ロボット教室を検討している親御さんは、その教室の各クラスのレベルと、それに合わせてどの程度プログラミング要素が入ってくるのか、しっかり教室の先生やスタッフに確認してみてください。

使うブロックの種類(市販かオリジナルか)

市販のブロックを使う教室かオリジナルブロックを使う教室か

ロボット教室で作るロボットは、各社ブロックをベースにしたものです。

ブロックといえば誰でも思いつくのがレゴではないでしょうか?広く市販されていますので、幼児の頃からレゴで遊んでいるお子さんも多いと思います。

となると、レゴを使っているロボット教室(例えばクレファス)ですと、取り組みやすいですよね。

一方、ヒューマンアカデミーは、レゴと同じようなブロックですがもう一回り大きいブロックでレゴとは互換性がなく教室オリジナルのブロックになります。市販はされていません。

ブロックの形状は近いので、こちらも取り組みやすいのですが、家にあるレゴブロックで応用を考えるといったことは、しづらくなります。

また、KOOV(クーブ) というキットを使うロボット教室もあります。KOOV(クーブ)は、ソニーのロボット・プログラミング学習キットで、市販もされています。KOOV(クーブ)は電子パーツ多めなのが魅力です。

あまり一般的には知られていませんが、KOOV(クーブ)はロボット教室での使用教材としてはレゴと双璧をなす人気といってもいいくらいです。

ロボット教室オリジナルではありませんが、ロボプログラミング学習用に開発された教材を、各ロボット教室で使う形ですので、前2社の中間に位置するといえますね。

アーテックブロックを教材にしている教室もあります。こちらもKOOV(クーブ)と同様の位置づけになります。

拡張性や自分での応用性を考えると、レゴを使う > KOOV(クーブ)を使う >アーテックブロックを使う > 完全オリジナルを使う、の順番になるでしょう。

この点でも、我が家は多少の後悔があります。

買うのか買わなくてもよいのか

 

直営かフランチャイズかと教室の先生

ロボット教室は、本体直営の教室と、もともと塾などを経営していた方がフランチャイズ形式で参加して開いている教室があります。

直営だから良いフランチャイズだから駄目というようなことはまったくありませんが、直営かフランチャイズか問わず、その教室の先生がどういう分野に強いのかを知ることができれば、判断しやすくなります。

というのも実際に教室に通い始めて分かったのですが、教室の先生が講義的なものをすることはまったくなく、テキストに従って作っていって分からないことがでてきたら先生やスタッフに聞くというスタイルでした。

で、教材がよくできていますので、プログラミングに詳しい先生や理数系の先生が担当する必要が特段ないんですよね。

もちろん、最上位クラスで応用に取り組んだり、各ロボット教室主催の全国大会に出ようとする場合は、ある程度ロボプログラミングに造詣が深い先生が担当する必要があります。

ウチが通っている先生は、全国大会への実績もある方でしたので、この点ではラッキーでした。

でも、いろいろ調べるとそこまで対応している教室は限られていて、多くの教室では、そこまでロボプログラミングに専門性が高い先生が受け持っているとは限らない状況です。

文系の国語や社会をメインで教えている塾の先生や、児童心理に強みがある発達関係が主力の先生がフランチャイズに参加して開講している場合も多々あるわけです。

もちろん、ロボプログラミングに専門性が高い先生が子どもへの接し方も上手とは限りませんし、そもそも最初から高度なロボプログラミング学習までは視野に入れていないという親御さんも多いと思います。

いずれにしても、その教室や担当の先生の強みが何なのかをできれば把握したうえで、お子さんにとって相性の良い先生や通いやすい教室の雰囲気(来ている他のお子さんたちの雰囲気)も重視して選びたいですね。

子供が変な圧を感じることなく楽しく通うことができれば、精神面での充実度が上がり、積極的に難易度の高いロボット制作やロボプログラミングに意欲的に取り組んでくれるのではないでしょうか。

 

【20教室から厳選】人気のロボットプログラミング教室おすすめ3選【2023最新】

全21社23校のロボット教室の比較表

レゴを使うロボット教室

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総合評価 対象年齢 教材の種類 初期費用 月謝 学び方 タップで詳細へ

リタリコワンダー
4.0点 年長~高3 スクラッチ
コード
ロボット
¥16,500
入会金¥0
キャンペーン中
¥22,000~ 通学
オンライン
詳細を見る
               

クレファス キックス

ジュニアエリート
3.0点 年長~小2 ロボット ¥55,450 ¥12,100 通学
オンライン
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キッズプログラミング
3.5点 年長~高3 スクラッチ
コード
ロボット
¥13,200 ¥6,600~
¥15,400
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プログラボ
3.5点 年長~中3 スクラッチ
コード
ロボット
STEAM
無料 ¥10,780~
¥14,850
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プログラミングキッズ
3.5点 小1~小6 スクラッチ
ロボット
¥11,000 ¥11,000 通学
オンライン
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ロボ団
3.5点 年長~小6 スクラッチ
コード
ロボット
¥11,000 ¥9,800~
¥15,800
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STEAM Campus
(スティームキャンパス)
旧レゴスクール
3.0点 年少~小3 ロボット ¥22,000 ¥10,300~
¥15,300
通学 詳細を見る

ロボットアカデミー
3.0点 年中~高3 スクラッチ
コード
ロボット
¥21,230~
¥65,230
¥5,500~
¥12,100
通学
オンライン
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ステムラボ
2.5点 小1~高3 スクラッチ
コード
ロボット
STEAM
¥10,000 ¥8,800~
¥11,000
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KOOV(クーブ)を使うロボット教室

ソニーが提供する子ども・小学生・中学生向けロボット・プログラミング学習キット。カラフルなブロックを使ってロボットを組み立て、プログラミングで動きを与え、一人ひとりが違う「かたち」をつくります

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アクシス
4.0点 小1~中3 スクラッチ
コード
ロボット
無料 ¥5,808~
¥10,428
通学 詳細を見る

トライ
4.0点 小1~小6 スクラッチ
ロボット
¥11,000
オンライン校は無料
¥4,980~
¥8,800
通学
オンライン
詳細を見る

七田式プログラミングコース
3.5点 年長~小3 スクラッチ
ロボット
¥50,800 ¥16,720 通学 詳細を見る

Z会プログラミングみらい
3.5点 小1~小6 ロボット ¥24,970 ¥5,280~
¥6,600
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アーテックブロックを使うロボット教室

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アーテック
4点 年長~小3 ロボット ¥33,000 ¥11,000 通学 詳細を見る

アーテック自考力キッズ
3.5点 年長~小3 ロボット ¥33,000 ¥11,000 通学 詳細を見る

バレットキッズ
3.5点 年長~高3 スクラッチ
コード
ロボット
パソコン
¥11,000~
¥59,400
¥8,250~
¥20,570
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オリジナルブロックを使うロボット教室

◀▶
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ヒューマンアカデミー
ロボット教室
3.5点 年中~中3 スクラッチ
ロボット
STEAM
¥44,000 ¥8,470~
¥10,890
通学
オンライン
詳細を見る

ロッボクラブ
3.5点 小1~中3 スクラッチ
ロボット
STEAM
¥11,000 ¥13,800~
¥19,800
通学
オンライン
詳細を見る

ステモン
3.0点 小1~小6 ロボット
STEAM
パソコン
¥11,000 ¥11,880~
¥16,280
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タミヤロボットスクール
3.0点 小1~小6 ロボット ¥11,000 ¥7,700~
¥11,000
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人気のロボット教室でおすすめは?

おすすめロボット教室No.1 クレファス

ロボット制作・ロボプログラミングで深堀りした内容を学んで、できれば小学生でも、ある程度は専門性につながるものを身につけて欲しい場合や、
レゴを使ったロボプログラミングに関心がある場合は【クレファス】がおすすめです。

 

【Crefus(クレファス)】

Crefus(クレファス)

  1. 勉強の面白さを育むカリキュラム
  2. 子どもの成長を実感できる仕組み
  3. 伝える力を養う発表会の機会がある
自分の手を動かし試行錯誤を繰り返す「ものをつくる」ハンズオン教育。ハード(原理・原則)、ソフト(論理的思考)、プレゼンテーション(表現力・創造)の3つを柱として、教科をまたいだ内容を学ぶ中で、問題解決のアプローチを身につけます。また、年長のベーシックコースからプログラミング教育も取り入れています。

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おすすめロボット教室No.2 リタリコワンダー

その子に合わせたきめ細かいフォローを希望する場合は、もともとの創業が福祉関連で、発達障害・学習障害の子供向け教室や学習支援教室も手掛けるリタリコのロボット教室【リタリコワンダー】がおすすめ。
こちらもレゴを使用します。

 

【LITALICOワンダー】

リタリコワンダーで安心学習が1番の強み

  1. 個人に合わせた授業
  2. 豊富な学習コース
  3. 月ごとに学習コースを変更可能
  4. 講師陣の能力が高い
リタリコワンダーは 人気のレゴ教材 対象年齢が広い 少人数制の授業 講師のレベルが高い コースが自由にカスタマイズできる オンライン対応の数少ないロボット教室 良いところが多く総合的に見て一番のロボットプログラミング教室です。
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上記2社が無い地域で通うなら ヒューマンアカデミー

上記2社は教室がある地域が限られますので、一定レベルをクリアしたロボプログラミングを地方でも学びたい方は、全国に教室を展開している【ヒューマンアカデミー】のロボット教室がおすすめです。

ただしヒューマンアカデミーでは、市販されていないオリジナルブロックを使用しますので、自宅学習時の拡張性や応用性には欠けるとも言えます。

 

【ヒューマンアカデミーロボット教室】

ヒューマンアカデミーは大手の安心感が強み

  1. 4歳(年中)からOK
  2. 独自のカリキュラム
  3. オリジナルロボットで学べる
  4. 通いやすさNo.1
ヒューマンアカデミーのロボット教室で作るロボットは、有名なロボットクリエイターが監修。

\ ヒューマンのロボット教室を無料体験 /

 

ヒューマンアカデミーはオリジナルブロックを使用する点が特徴ですが、
オリジナルブロックなら【ソニーのKOOV(クーヴ)】の方が、市販されているという点で拡張性がありますね。

おすすめロボット教室No.3 KOOV(クーヴ)系

KOOV(クーヴ)を使ったロボット教室は、レゴ使用の教室の次に多く、特に学習塾系の教室で開講されています。
確認:KOOV(クーブ)を使うロボット教室の一覧

KOOV(クーヴ)は、キットを購入すると利用できる無料の学習コンテンツが公式サイトにあって、学習の流れや手順、自由制作をアップして見せる場が掲載されています。

 

[robo-class_KOOV(クーヴ)]

さらに、追加の学習コンテンツが使い放題のサブスク学習サービス「KOOVプラス」でステップアップも可能なので、教室に通わず自分で買って楽しむこともできるのがポイント。

また、中高生の通信講座で昔から有名・有力なZ会では、KOOV(クーヴ)を使った小学生向けの通信講座「プログラミングみらい講座 with KOOV」を開講しており、通える範囲にロボット教室が無い場合や、大勢の人がいる教室に通うのが苦手なお子さんの場合には、KOOV(クーヴ)がおすすめです。

 

プログラミングみらい講座 with KOOV

授業料がかなり安く、教育業界大手のZ会グループが運営している安心感が魅力です。

  1. 学校の基礎教科も学習できる
  2. 子ども一人でも取り組める
  3. 社会を繋げたテーマ学習
  4. KOOVⓇを特別価格で購入可能
Z会プログラミング みらい 詳細・口コミを見る 授業料がかなり安く、教育業界大手のZ会グループが運営している安心感が魅力です。

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市販ブロック使用ならアーテックも

[robo-class_アーテック]

 

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このブログは「STEAM教育の学習帳」で検索するとすぐに出てきます。
スティームの学習帳」でもOK。
  

小学生の自宅学習に!

近年人気を集める習い事のプログラミング教室とロボット教室

2020年にプログラミング教育が小学校で必修化されたことで、子どもの習い事として「プログラミング教室」の人気が高まっています。

どのプログラミング言語を選ぶかではなく、プログラミングのベースとなる考え方や組み立て方を、遊びながら学べる根本的な学習ができるので、実際におすすめです。

特に人気なのがこちら↓

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スティーム

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